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宮様のお着物

朝から、紀宮様と黒田さんとの結婚式の模様がテレビ局、各局で中継されていました。まず、一日本国民として、「おめでとうございます」と申し上げます。

式服は、白のシンプルな絹のドレス(お長服というのでしたか)でした。画面で見ても絹が重々しい立派なものでした。なんの飾りもなく、首の真珠だけで、落ち着いたそれでいて品のあるドレスだと思いました。デザインは、植田イツ子さんでしょうね。

午後からの披露宴(お茶会といわれてましたっけ)では、お着物。皇后陛下のお着物の仕立て直しと聞き、驚きました。(どこかのTV番組で、ずっと以前にマレーシア国王をご接待なさったときに召された着物だと調べて言ってましたが)
御所解きの貝桶模様の訪問着。TVではライトの色のせいか、地色が白っぽく見えましたが、ほんとはほんのり紅色とか。。。。とても上品な着物。
貝桶は貝合わせを入れるもので、昔は高貴な方の嫁入り道具の一つで、徳川美術館にも立派のものがありました。「貝合わせ」の蛤は、みとふたは必ず対で、他の蛤と合わさることはないことを利用して、絵合わせや絵と歌を合わせる優雅な遊びです。そんな合わせるものは一つということから、結婚には、まさにふさわしい模様のお着物。
帯も皇后陛下が平成のはじめの園遊会でお召しになったものと、これは先ほどのNHKのニュースで言ってました。ふくら雀で結ばれていました。
 皇后陛下のお召しになっていたお着物も素敵でした。色は黄金色に見えましたが、模様は小笹とかって聞きましたが、同じくシンプルでそれでいて格を感じさせる着物です。

お母様のお着物をお嬢さんが結婚の披露宴で着るなんて、素敵ですね。ご両親のような幸せな家庭を築きますという決心の表れであり、また、周りもお幸せなご夫妻であると認めていらっしゃらなければ、お母様のお着物を仕立て直して着るなんてできません。一組の親としてもうれしいことでしょう。

それにしても、やはりよい着物や帯は少なくとも二代は着られるのだと、改めて思いました。大切にしたいです。

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