旧暦のお正月
今日29日は、旧暦の1月1日。旧暦でお正月を祝う中国では、爆竹や花火をあげて大騒ぎの年越しをし、この「春節」を迎えたようです。大晦日になぜ大量の爆竹や花火を鳴らすのか、またなぜ、赤一色に色取られるかのかについては、面白い由来があるようです。→ここ
春節で検索すると、あちこちのブログで、その中国の「騒音のお正月」風景がみられます。
日本は、明治5年12月3日にお上のお達しで、陰暦から太陽暦に変わり、お正月も新暦でお祝いをするようになりました。中国などでは、新暦の1月1日はもちろん、休日のようですが、特に何もないようで、お正月はあくまでもこの「春節」だそうです。アジアの中でも新暦でお正月を祝って、旧暦はすっかり忘れた日本のような国のほうが少ないようです。
まあ、とにかく日本はきょうはただの日曜日。
とても寒い冬ですが、それでも、小さく堅かった梅の花芽も、ほんの少しずつ大きくなってきたようです。つい一月前には、4時過ぎると暗くなっていたのに、今日などこうして5時過ぎてもまだ西の空は夕焼けで明るく、日も延びてきたことを実感します。
古今集の巻一の「春歌」の二首め、紀貫之の有名な歌も、旧暦の今日読み直してみると、なんだかぴったりくるような気さえします。
袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらん
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