毀誉褒貶
朝から各TVチャンネルは、もうホリエモンの逮捕のニュース一色です。
やはり「胡散臭い金儲けだったんだー」と一般の人は、今までの羨ましさと悔しさの裏返しで、ちょっといい気味と思っている。。。というスタンスでの番組。
つい1週間前の時代の寵児、六本木ヒルズの45畳のリビングにいた男が、今日は拘置所の暖房もない3畳の部屋。。。と報道しています。「ホリエモン、無一文」「金で買えないものもあった」とか、これはスポーツ誌の見出しだそうです。
ライブドア、ホリエモンという名がマスコミにどんどん登場したのは、一昨年の球団買収、そして去年のニッポン包装の買収騒動から。そんな数年で急に膨大なお金を動かせるようになるには、当然、ふつうのやり方してできるはずがないです。たたけば必ずホコリが出てくるでしょう。でも、ホリエモンを通して、世の人に、「額に汗して働くバカ」だよねぇというイメージを強烈に私たちに与えていたのは、マスコミだと思うんだけど。六本木ヒルズのホリエモンの部屋の紹介をしたり、やれ、タレントの誰と食事したの、ツーショット撮られたの、どこで食事しているの。。。バラエティ番組に出演させてたり。
やはり日本経済の基本は「製造業」だと人々に改めて知らしめるなんてコメントも、あるTV番組でありました。
でも、もう今の若い人には、それは「あり得ない」と思えます。額に汗して地道に油まみれになって夜なべしてでも何かを作る。。。という図に、もう今の日本の若者達はまったく魅力を感じないと思う。(親の世代だって、そういうことに価値を見いだして、子供にそういう働き方、生き方をせよとは教えていないはずだけどねぇ。)
だから、ホリエモンの今回のことで、「ああやはり地道さが一番」なんて言っているのは、五十代以上の人だけではないでしょうか。ホリエモンに憧れたヤツは、また別な軽佻浮薄の成金をすぐ見つけると思うけどね。
それにしても、なんだかなぁ。「毀誉褒貶」と四字熟語の意味を教えるのにピッタリの内容だけど。ホリエモンは、あのぷっくりした身体やちょっとにくめない顔つきで私は、三木谷とかより好きだったりしたから。
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