袋帯の変化結び

着付け教室の恒例のパーティ。場所は、横浜パシフィックホテル。

この年齢になると袋帯で二重太鼓が定番になってしまいます。いろいろな結び方ができる年代には、着物など興味もなく、せっかく着物の良さを感じたころには、決まった結び方だけとは・・・

で、今年は教室の「同年代の友」と申し合わせて、ミセスでもOKの袋帯の変化結びに挑戦です。
Yanoji
私の着物は、二十代に作った加賀友禅の椿の付下げ。なんと、もう三十年以上も前の着物。でも、さすがに、この色を着るのはこれが最後。
このシーズンが終わったら、地の色変えに挑戦しようと思ってます。
帯結びは「袋矢の字」。


Fujiyama
この方の着物は、青紫の色無地。
結びは「富士山」。二重太鼓の変形で、お太鼓の表のところに折り目を入れると、裏の部分との対比でちょうど富士山のように見えます。
この帯は、銀地の佐賀錦で、裏も銀地。ですから、あまり対比がわかりませんが、若い方ならもっと裏地がはっきりした帯で結ぶといいかもしれません。

Sonata
こちらは、帯の模様で勝負。
並木道、木のイス、五つ星のポラリスとくれば・・・・
そう、「冬のソナタ」の模様です。
写真ではわかりませんが、前帯の模様は、雪だるまが二つ並んだもの。

Party
先生を囲んで記念写真。(私のは伊達襟が出過ぎです・・・)

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着物で銀ぶら

着物仲間のお友達と昼少し前に、銀座三越ライオン前で待ち合わせ。

まず、9月中旬に銀座へ移転してきた、石田節子さんのお店「衣裳らく屋」へ。お召しや紬、好みのものが並べられています。
今回、手に入れたのは、帯締め。冠組の縹色とクリーム色のリバーシブル。
それに、象牙の兎の帯飾り。色のいい茄子の帯留めにも目が止まったのですが、今回は予算オーバーで。。。また次回の楽しみに。
2階は、リサイクルの時代屋になっています。

そのあとは、アンティークモールへ。2階の『花邑』で和更紗の帯が待っていました(?)。
色の調子がいくつかの着物と合いそうだと思うともう目が離せなくなって。難は長さが1丈あること。巻くとき工夫が必要かもしれません。

ちょうど歩き疲れたし、お腹もすいたので、『御蔵』へ。ランチ。
071115_006 大皿に秋の味を彩りよく並べたもの。
焼き椎茸のみぞれ、菊菜とえのきの胡麻浸し、秋鮭の西京焼きなどどれも美味しくいただきました。
ここは、お酒もおいしいそうですけど、今回はさっぱりと白ワイン。

そのあともぶらぶらとお店をひやかしながら、日比谷方面へ。噂のペニンシュラ東京へ。
土日に行くと、ロビーのアフターヌーンティも1時間待ちがざらと聞いていましたが、さすが今日は平日。すぐにでも席に案内してもらえそうでしたが、なんだか、ここ落ち着かない。中央に正面玄関から裏にぬける通路があって。。。席も隣との間隔がつまっているし。
で、見ただけ。。。
071115_008
あ、それとお写真。ロールスロイスもすぐ横にあったのですが、なんだかあまりにも恥ずかしいので(こんなところで、恥ずかしがってどうする!ですが・・・)、正面のライオン像のところで。

着物は、南風原花織、帯は漢方染め。(大きな紙袋は・・・今回の戦利品)

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帯結び七五三

着付け教室の今日のレッスンは、七五三の女児着付けと帯結び「花寿」でした。
最近は11月15日にこだわらず、10月後半の土日で日柄のよい日にお祝いをするご家庭も多くなりました。成人式のように写真の先撮りもあるのでしょう。今月末ごろから、ちらほらこうした着物を着た可愛いお子さんを街でも見かけるようになるでしょう。

071009_012 子供用の着物やボディはないので、普通の大人用のボディに着付け。
帯は花寿(はなことぶき)という結びかた。

赤い飾りしごきの結び方、結び目が見えなくなるように結ぶのが難しくて。男性の普段着や子供の浴衣のときの兵児帯の結び方と同じだそうです。
(今まで普通の蝶結びだと思っていました)
このしごき、歌舞伎などでも奥女中が白い木綿ひもを帯下に結んでいますが、その場合には結び目は前にあります。いざというときのたすきにするためとか。

071009_015 帯揚げは入りこにして、胸には筥迫(はこせこ)、飾り付きのお扇子は帯ではなく、帯締めに挟むそうです。

私は3歳のときは、着物を着たはずです。記憶の底に、祖母が作ってくれた赤い被布と胸のついた飾りを覚えています。7歳のときは、紺色に白い襟のワンピースを着たことを覚えています。遠い思い出となりました。。。。

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着付け帯結び/蝶立て矢

ほぼ2ヶ月ぶりの着付け教室。
この夏の暑さで、今年はとうとう夏は着物を着る気にもなれず、絽の出番ないままとなり。
9月単衣の季節。
東京はちょうど昼過ぎから、雷鳴と大雨。その後はもう蒸し風呂の中のような湿気。ですから、お稽古には洗える単衣の着物を。それでも、とてもきちんと襦袢を着ていく気にはなれず、「大嘘つき」で。帯は八重山ミンサーで、つの出し。
2ヶ月近くも着物を着ていないと、やはり要領が悪くなって、補正を入れ忘れて、もう一度やり直したりで、出る前でまず大汗。。。。

070910_005 で、今日のお稽古は、久しぶりなので、着付けボディに復習で、「蝶立て矢」。この帯は、練習用にオークションで手に入れた佐賀錦。まだ堅くて、結ぶのは力がいります。でもできあがると、腕前が下手な割に豪華できれいに見えます。(きものは教室のボディ用のものなので、バランス悪いですが。。。)

娘がいたら、結婚式や成人式などで結んでやりたいけど。。。犬・猫に着物着せられないし。
まあ、頭の体操と手の運動のために、チョボチョボやっていきます。

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帯結び 扇太鼓

着付けに通い始めて、早2年。最近は、帯結びをいろいろ習っています。一応上級のコースに在籍しているので、必ず着物を着ていくことになっています。
ここ数日、東京地方は、風がさわやかで湿度があまりないので、よろけ縞紬の着物を着ました。紬といっても冬の紬のようにざっくりではないし、青色と灰色の縞の色合いがちょうど暑くなってきた今頃、袷の季節の最後に出番となる着物です。帯はミンサーの八寸。
襦袢は、昨年青山のえり華で誂えた肌襦袢に襟と単の袖が付けられる「大嘘つき」を着ました。

今日の帯結び、『扇太鼓』です。これが、できあがり。
070522_002 この帯結びは、留袖に二重太鼓ではちょっと地味すぎると思われる若い年代のミセスに、いい結びとのこと。
(この「松に藤」の金銀錦の帯は、練習用にヤフーのオークションで7000円ほどで手に入れたもので、着物は教室のもの)

袷の着物とは10月までしばらくお別れ。来週からはいよいよ単。半襟も絽に付け替えなければ。。。

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きものパーティ/横浜

着付け教室の恒例きものパーティが横浜のパンパシフィックホテルで23日に開かれました。さまざまな着物姿の200人が集まると、やはり壮観。
Bunko
振り袖の帯結びのバリエーションでは、文庫・お太鼓・立矢系38種類。ただただ華やか・・・・。写真はこのうち文庫系の一部。

Oshichi
こちらは、「八百屋お七」の時代衣装。かのこのだらりの帯です。モデルのお嬢さんは、色が白くてほっそりした方で雰囲気もぴったりでした。

今回の私の着物(右側)は、更紗模様で肩裾模様の訪問着。帯は、黒のつづれで貝紫で染められたインカの文様がモールで織り込まれているもの。この着物は、オークションで落札した作家ものの着物ですが、帯合わせが難しくて、結局、高くついてしまったかも。。。
     061123_004        中央の方が着ているのは、生紬の茶屋辻模様の訪問着。帯結びが見えず残念ですが、同じ紬の袋帯をわざと変わり結びをしてドレスダウンして気楽に着ていらっしゃいます。左側の方の着物は京友禅で、模様がエジプトの模様。

昨年は二重太鼓を結ぶのが大変で、このパーティのために特訓していただいたことを思うと、今年は楽でしたし、襦袢や着物の着方も少しばかりコツを得たようです。まさに「継続は力なり」。

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琉球絣

6月に入り、着物は単の季節ですが、実際は雨が降れば着物での外出は考えてしまうし、晴れれば、ムシムシしているか真夏のように暑く、これまた着物で出ることが億劫になってしまい、なかなか出番がありません。それでも梅雨の晴れ間を見つけて、着ているのが、この着物。Kasuri_1
 琉球絣で、生成に小さめのトゥイグヮー(鳥)が織られ、Moyou_1 風合いもさらさらと軽いし、まさに今頃にぴったりの着物。高田馬場の綺羅里さんで見つけたときは、ああこれだと思いました。

合わせた帯は、伊勢型染め、帯揚げは黒の絽縮緬。帯締めはあり合わせの白ですが、モノトーンではちょっとつまらないので、何か別な色(効かせ色というのでしょうか)を、見つけたいと思っています。

襦袢は、青山にあるえり華さんの【おおうそつき】Ousotsuki を着ています。これはどななたかのブログで紹介されていたのを見て、実際にお店に行って見せてもらい、作ってもらいました。
 半襦袢にきちんと襟をつけ、さらに襦袢についている小さなレースの袖に、スナップで単の絹の袖を付けるものです。袖は中表になるように作ってくれました。これに同じ生地で裾よけも作ったので、これだけで長襦袢を着ているように見え、暑がりの私には大助かりです。袖を取って家でじゃぶじゃぶ洗濯できますから。また袖を別に作ればいろいろ楽しめそうです。
 真夏は絽など透ける着物ですので、だめでしょうが、9月といわず、11月ごろまでこれで過ごせそう。

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初春大歌舞伎 坂田藤十郎襲名

お正月の歌舞伎座はやはりいつもより、ちょっとばかり華やか。若い方達の振り袖姿も目立ちました。そして、さらに今月は、東京でも藤十郎の襲名披露。きのう4日、歌舞伎座にはそのうきうきした気分もただよっていました。

今回は、夜の部の観劇。
最初の「藤十郎の恋」、扇雀の藤十郎、きれいでした。関西歌舞伎の役者さんをあまり見る機会がなかったので、これほどはんなりした役者さんとはしりませんでした。隣席のおば様達が「若いときの鴈治郎にそっくり」と話しておられましたけど。ふっくらしていかにも「江戸時代の人気歌舞伎役者」ってこうだったのだろうと。原作は菊池寛。話の筋は、和事芸の工夫に行き詰まり、舞台でのほんものを演じるため、人の女房である料理屋の女将に言い寄り、そのときの女房お梶の様子から演技を編み出したというもの。

そしてお目当ての「口上」
舞台背景のことが話題になっていたのですが、事前に聞いていてしまったからか、あまり斬新な、とは感じませんでした。また、お正月のNHKで京都南座での口上も見てしまっていたので、ちょっと。幹部連が居並ぶその上手に幸四郎、下手に吉右右衛門が締めていました。

「伽羅先代萩」
いよいよ本命、政岡役で藤十郎の登場。千松役は、今回虎之介を襲名した扇雀の長男。声をよく出ていたし、セリフもきちんと覚えていてて可愛かったです。
梅玉の八汐のにくらしげなこと。白の着物とうちかけに、さらに白だけのお化粧。政岡が、赤の着物に黒地に雪持ちの松の模様のうちかけ(裏地はまた紅絹でまた目立つこと)。栄御前の秀太郎もよかったです。敵役こそ、しっかりした人がつとめてこその主人公。
例のお茶の台子での飯炊きの場面。小さなおにぎり(たぶん、おだんごかな。。。子役の二人は口にいれていましたから)が出て、そのあと政岡がお茶を出すのですが、若殿には天目台にのせた茶碗で、千松には、ふつうの茶碗。まさに貴人清次でした。
千松役の虎之介君、なぶり殺しされたあと、ちょっとジジの愁嘆場が長いので、足がゆらゆら動いていたのは、おなぐさみ。でも政岡のこの愁嘆場、見せ場でした。義太夫と三味線も舞台の藤十郎をじっと見ながらの演奏。
その後、舞台が大きくせり上がって、床下の場面へ
これが襲名興行のお約束でしょう。仁木弾正を幸四郎、荒獅子男之助を吉右衛門です!吉右衛門の格好いいこと。また幸四郎はセリフなし!ですよ。それでも弾正の不気味さ十分。この二人、兄弟であっても、めったに同じ舞台で並んで立っているのを見ることがないので、もうこれだけで席料の2万円取り返した気分。
それにしても夜の部は、口上とこのほんの5分ほどの場面だけ。。。。やはり襲名披露公演です。

最後はお正月らしい舞踊。最初が福助の「島の千歳」
福助もまたきれいで、うっとり、踊りもためいきが出ました。(踊りはやや苦手な私でも。。。です)
そして、「関三奴」は、橋之助と染五郎。大名行列の先頭をいく奴、奴の持つ毛槍を扱っての踊り。威勢がよくて、お囃子連中もにぎやかで、お正月らしい出し物です。橋之助の踊りがよかったかな。

さて、着付けを習い始めてもうすぐ一年。やはり人の着物姿はよく眼につきます。

歌舞伎座や道中で見かけた「いただけない」着物姿について。

その1 着物をあまりにも短く着付けている
 紬は短く着付けるのが道理としてても、足袋のこはぜ四つ、五つが全部見え、その上の足首の肌まで見えそう、まるで着物から足がニョッキリほど短すぎるのは、どうでしょう。料理屋や旅館の仲居さんならともかく。自分で着るときは、上から見て裾が見えないので、必ず鏡で確認するべきですね。最初は長めに着付けても帯を結ぶとちょうどいいくらいの長さになるものです。

その2 着物の前が深く合わせすぎ
 前の襟がほとんど身体の横にいってしまい帯の上に襟合わせが見えず、なんだか間がぬけて見える。これは、前幅がありすぎ?つまり、仕立てが大きすぎるから、こうなってしまうのでしょうか。

その3 末広がりの裾
 着付けるとき、裾をしっかり上げていないので、腰の幅どころか、それ以上に広がってしまってなんだか、だらしなく見えます。後ろから見て裾つぼまりに着るというのは、なかなか難しいですが。

その4 襟の抜きすぎと襦袢の襟のはみ出し
 襟の抜き加減は人の好みかもしれませんが、イスに掛けたとき、後方の席から見ると、まるでタンクトップを着ているように見えてしまうほど、広く抜きすぎるのはどうでしょう。若い娘さんならまだしも、中年のおばさんの背中はいただけません。
また、襦袢の後ろ襟が飛び出ているのは、やはり野暮な感じがします。着付け教室でもうるさく、「襦袢がきれいに着られるかどうかが、着付けの90%を決める」と言われます。難しいです。
 
その5 後ろのお端折が帯のたれから出ている
 お太鼓の位置や大きさの問題、または、お端折の位置(腰ひもの結ぶ位置)の問題でしょうか。せっかくの着物姿の眼目、後ろ姿が台なしだと思うのですが。

もちろん、歌舞伎座では、素敵な着かた、色合わせ、帯などがたくさん見られ、それが楽しみの一つでもあります。幕間にロビーで拝見する役者さんの奥様、売店あたりの観客の着物、着付け、髪型など。

私は、目下のところ、着物に二重太鼓でという日は、なんと2時間前から支度にかかります(汗)。一度で着られればよし、だいたい帯をやり直すというパターンが多いので、これくらいの時間が必要。あ、それから、天気予報で雨ときたら、とりやめです。歩き方がだめで、必ずはねを上げてしまうので。
着物はまだまだ「着て」いません。「着られている」状態からちょっとという所でしょうか。でも、とにかく、たくさん着る機会をつくって、せめて、支度に一時間。。。あたりにもっていきたいです。

ところで、2日には、小泉首相は新橋演舞場で海老蔵の「信長」をご覧になったとニュースで見ました。この歌舞伎の襲名披露興行には?と思っていたら、もうすでに昨年、京都、南座で見ているのですってね。
小泉首相は、相撲、オペラや歌舞伎を含めたいろいろな観劇によく出没しています。いままでの首相の中で、こうした動きがニュースで伝えられる首相は初めてでしょう。もちろん、外国の要人などの来日の際、お付き合いで歌舞伎や相撲見物などした首相もいたでしょうが、小泉さん(?)はほんとに、好きなのだと思えます。政治的にはいろいろ感じることもありますが、国の首相が余暇に、料亭での遊びだけでなく(?)、こうした楽しみを持っていると知ることは、国民としてちょっと嬉しい気がしています。ナショナリズムが強くなりすぎるのでは困りますがね。

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着物パーティーへ

23日に、着付け教室主催の着物パーティへ行ってきました。場所はみなとみらい駅上のホテル。通っている教室は、全国規模の大手ではなく、横浜から渋谷まで東横線や田園都市線沿線に教室を持つ中規模のところです。ふだんのお稽古は、数人の生徒と先生ですので、全教室から約200人も、着物で集まると壮観。

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着た着物と帯は、お茶を習っていた当時に、誂えたもの。帯は金地で正倉院柄の立派なものですが、まあ重いし、堅いこと。当時は、自分で結ぶことなど考えてもいなかったので、こんな堅い帯を選んだのです。それでも、ここ数回の特訓の成果で、ようやく、なんとか見られるほどには結べるようになりました。

振り袖用の変わり結びが50種近く舞台で発表されていました。まあ、うらやましい。時間が戻せるなら、20代に戻って、振り袖であのように派手な結びにしてみたい!振り袖は、いつかまた着るかもしれないと思ったまま、いまだに箪笥にしまわれており。。。でも、宇野千代さんや黒柳徹子さんなら、着られるでしょうが、やはり、いくらずうずうしくても、ねぇ。

食事券や帯などがあたる抽選があったのですが、例のごとく、まったく縁もなく。うん、これで、年末ジャンボの購入を迷ってましたが。。。。ヤメマシタ。

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宮様のお着物

朝から、紀宮様と黒田さんとの結婚式の模様がテレビ局、各局で中継されていました。まず、一日本国民として、「おめでとうございます」と申し上げます。

式服は、白のシンプルな絹のドレス(お長服というのでしたか)でした。画面で見ても絹が重々しい立派なものでした。なんの飾りもなく、首の真珠だけで、落ち着いたそれでいて品のあるドレスだと思いました。デザインは、植田イツ子さんでしょうね。

午後からの披露宴(お茶会といわれてましたっけ)では、お着物。皇后陛下のお着物の仕立て直しと聞き、驚きました。(どこかのTV番組で、ずっと以前にマレーシア国王をご接待なさったときに召された着物だと調べて言ってましたが)
御所解きの貝桶模様の訪問着。TVではライトの色のせいか、地色が白っぽく見えましたが、ほんとはほんのり紅色とか。。。。とても上品な着物。
貝桶は貝合わせを入れるもので、昔は高貴な方の嫁入り道具の一つで、徳川美術館にも立派のものがありました。「貝合わせ」の蛤は、みとふたは必ず対で、他の蛤と合わさることはないことを利用して、絵合わせや絵と歌を合わせる優雅な遊びです。そんな合わせるものは一つということから、結婚には、まさにふさわしい模様のお着物。
帯も皇后陛下が平成のはじめの園遊会でお召しになったものと、これは先ほどのNHKのニュースで言ってました。ふくら雀で結ばれていました。
 皇后陛下のお召しになっていたお着物も素敵でした。色は黄金色に見えましたが、模様は小笹とかって聞きましたが、同じくシンプルでそれでいて格を感じさせる着物です。

お母様のお着物をお嬢さんが結婚の披露宴で着るなんて、素敵ですね。ご両親のような幸せな家庭を築きますという決心の表れであり、また、周りもお幸せなご夫妻であると認めていらっしゃらなければ、お母様のお着物を仕立て直して着るなんてできません。一組の親としてもうれしいことでしょう。

それにしても、やはりよい着物や帯は少なくとも二代は着られるのだと、改めて思いました。大切にしたいです。

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更紗の着物をオークションで

ヤフーのオークションの着物を見ていたら、更紗の訪問着の素敵なものが出品されていて、つい、欲しくなってオークションに参加。。。結局、時間延長、延長を役1時間もやって、参入したときの値段の倍で落札。
ほんとに最近ちょっと着物に財産をつぎ込み過ぎです。もう、しばらくは買わないと思うのだけど、ダメです。

更紗に合わせる帯って、何がいいのでしょうか。。。それを考えるのがまた楽しみで。もう麻薬中毒の一種です。

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松緑の宙乗り/歌舞伎

三宅坂の国立劇場で、【貞操花鳥羽恋塚(みさおのはな とばのこいづか】を見てきました。

鶴屋南北の作品らしく、オドロオドロシい、雰囲気と仕掛けがいっぱいの舞台です。

松緑の宙乗りが話題です。この筋交いの宙乗りというのは、三百年も前にこの作品の初演のときにされていたというから驚きです。それ以来なんだそうです。
今回の舞台では、何度か、客席、舞台ともが真っ暗になるのですが、二幕目の最後も屋台崩しがあり、いったん真っ暗になっり、その後スポットライトがあたるのが、国立劇場の下手、花道近くの空中。そこに松緑演じる崇徳院。そしてワイヤーがどんどんあがり、天井近くまで、それから、客席を斜めにつっきって、三階席まで松緑が宙乗りをします。やはり、思わず拍手でした。

今回、松緑の声の良さ、口跡の良さを感じました。もちろん、崇徳院という魔界の王という、その芯のもの凄さは、まだまだで、化粧だけが凄みあるのですが、でも、声がいいのと、場面によっては、身体が大きく感じました。父辰之助が早く亡くなり、名優の先代松緑も亡くなって、なんとなく後ろ盾もいなくて役も他の御曹司と比べて不運な。。と思っていましたが、やはり素質があり、周りもほっておかないでしょう。楽しみな役者になりそうです。

いやー、それにしても5時間、長丁場だった。途中、だれてしまったところもあり、疲れたぁ!

また、今日も着物で出かけました。紬の訪問着で、古典模様の笛と箱で、秋らしくて良かったのですが、帯結びがいまいちで、ズルズル落ちてきて、気になって、気になって。この帯は結びやすいのですが、逆に長い時間締めていると、なんだか、弛んできてしまうようです。本当は、大伯母からの古い袋帯を締めるつもりだったのですが、どうも長さが短かいようで、うまく結べず、急遽、結びやすいこの帯に変えたのです。
せっかく、襟はぴったり決まっていたのに。。。くやしいなぁ。

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結城紬の里を訪ねて

着付け教室から結城紬の里へ行きました。

なかなか個人で行くという所ではないので、とても楽しみでした。

見学場所は、まず、外山織物。まず、真綿から糸を紡ぎ出すようす、これは、人によって紡ぎ出す糸の太さが異なるそうです。普通は、地機織りを引退したお年寄りが多いとか。。。一反分の糸を紡ぐのに、3週間から一月ほどかかるそうです。生糸は福島県産だそうです。
それから、その糸を染めるのですが、縦糸、横糸の防染のための糸括り。これが、一番大変な作業であり、またこれの出来が結城の価値を決めるそうです。

織りのデザインが細かい方眼紙に書いてあって、それを糸に印をして、それから木綿糸で括っていきます。
糸をしっかり括っておかないと、そこに地色が染まってしまうわけですし、そうかといって、あまりしっかり括りすぎても、染めのあと糸を取るのが大変になります。外山さんが、括る様子を見せてくださったのですが、まあ早いこと。その糸括りの細かさが、結城紬の十字詰め亀甲の細かさ80,120等になるわけです。
糸括りをやるときは、当然、電話や人と応対することもなく、家族の方も話しかけない、まさに集中してやるそうでう。

さらに機織りも見せていただきました。結城の特徴である、居座り機(いざりばた)。これは、腰で縦糸をひっぱりながら、重いシャトルで横糸を通して、織っていきます。上下の糸を変えるのは、足です。まさに、身体の一部を織機として使うわけです。とうぜん、一人ひとり使う機も違うし、糸をひっぱる強さも違うわけですから、一反は必ず同じ人が織り上げるそうです。

次に染めの「渡辺紺屋」へ。川端のお店がまた風情があり、まるで、江戸時代のお店に入ったようでした。
これまた結城の特徴である「たたき染め」のところを見せていただきました。板や石に釜からあげた糸束をバシンバシン、たたきつけることで、地色と糸で括ったところの白さが際だつそうです。200亀甲の糸束を見ましたが、まあ、糸括りの細かいこと。。。

最後に「奥順」さんへ。つむぎ館で結城紬の歴史などを説明いただき、それから、反物を見せてもらいました。
200亀甲の結城紬もありましたよ。1000千万円を越える値段だそうです。買う人いるのかなぁ。160亀甲で300万くらい。80亀甲なら150万くらい。人の手で機械で紡ぎ出した糸ではなく、機械で紡ぎだした糸を使った結城紬だと(織り姫というブランド名でした)、同じ30亀甲で25万ほどでした。

今回の見学で、なぜ、結城紬がウン百万なのか、よーーーくわかりました。一反できるまでに、工程が30いくつあり、そのほとんどが機械ではなく、人の手で行うのです。
たくさん着て、洗い張りをすることで、この紬の良さがもっと出てくるとか。。。。

「つくし」という道具に真綿を引き延ばしてかけて、そこから、糸を紡ぎ出す
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袋帯での文庫

今日は、着付け教室。袋帯での「文庫」結びを習いました。同じレベルでのレッスン仲間がもう一人いるので、互いに帯結びをやりました。着付けの言葉でいうと、他装です。新装帯枕を使うので、とても楽にできます。
わたしが練習用として使っている帯は、ちょっと短いので、できあがりが、小さめになり、なんだか、ワンちゃんの垂れ耳みたいでしたよ。

文庫は、歌舞伎でもよく武家の娘の帯結びで見ているせいか、きっちりしていてとても上品な帯結びだと思います。わたしは、ふくら雀より、この文庫のほうが好きです。もう私の歳ではこの帯結びはできませんねぇ。ざんねーーーん!!!(←古いね)

今週の金曜日には、教室のみんなで、結城の里へのバス旅行です。繭玉からの糸を紡ぎ、糸の印付けや、身体を使ってのいざり機とか、今から楽しみです。

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歌舞伎 勧進帳

9月の歌舞伎座夜の公演を見て来ました。【勧進帳】は、吉右衛門の弁慶、そして富樫は富十郎。今まで何度か、いろいろな人の組み合わせで勧進帳を見ましたが、今回、初めて途中で眠くもならず、見応えありました。この二役はやはり、セリフ以上にその腹の中を観客に感じさせることが大切で、そのためには、役者の人生の年輪、経験が必要なのだとつくづく思いました。
席が、花道すぐ横だったので、最後の弁慶の六法での引っ込みのときの、吉右衛門の汗もしっかり見えました。

気張って、着物を着て行きましたが、まあ、暑い、暑い。もう9月ですから、やはり絽というわけにはいかず、単の塩沢を着ました。塩沢は、さらさら肌触りがいいのですが、それでも、汗ダクダク。

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