雪組東京公演『ソロモン』『マリポーサ』
ショー『ソロモンの指輪』
ミズさん、噂どおり本当に腰を痛めているのでしょうか、なんだかダンスに切れがなく中途半端で、ここが見所だと思える場面がなかったです。(歌は・・・・ですし)
ユミコさんとキムのほうが、歌が聞ける分、キラキラ度が高かったような。
天使役(?)のカナメ、きれいでつい目がいってしまいます。
たぶん、ちかぢか大幅な二番手以下の組替えがあると、噂されているので、カナメあたりは、動くのではなどと思いながら見てました。
ショーの流れは、まったくわからず。。。プロローグの日食のダイヤモンドリングのところだけ、指輪とわかったものの、あとはどこが指輪の象徴なのか???でした。まあ、ショーは踊りやフォーメーション、衣裳、音楽を楽しめればいいので、ノープロブレムです。
ショーは30分。昨年の月組の「マホロバ」も45分で短いショーでしたが、ストーリー性と衣裳、音楽、ダンスと内容がぎゅっとつまっていたので、それほど短い印象はなかったです。
でも、これは・・・・短いと聞いてはいましたが、本当にあっという間、何かを記憶しようにも。
休憩時間には、次の芝居が長いので、とにかくトイレ優先と聞いていたので、素直に助言にしたがいました。
『マリポーサの花』
なぜ、今、ゲリラ活動、独裁者に抑圧された民衆の革命運動なのか。。。わかりません。
重すぎます。前にも何かを見たときに、書いた記憶がありますが、わたしが宝塚を見に行くのは、非現実の夢の世界にひたり、きれいな衣裳やきれいな(?)男役、娘役を見ることが楽しみだからです。(何か考えさせられるようなものを求めるなら、ストレートプレイや、小劇場に行きます)
そういう意味で、2時間ものこの劇には疑問を感じました。途中で席を立ってそのまま戻ってこないお客様、2組。。。宝塚で初めてです。
独裁者にひどい目にあわされている民衆の姿は全く見られず、(楽しそうに歌い、踊っているし)、病院や学校を作ってやるという言葉は出るもの、自分たちは大農園の経営者だったり、麻薬の密輸(?)で大金を稼いでいるので、それへの罪滅ぼし。。。かぁ、と思えてくるほど。だから、革命とかゲリラ活動、民衆のために命を捨てる運動に身を投じるということが、それこそ非現実的。
変に革命だとかに結びつけるより、こうした暗さを持つ男役ミズさんを際だ立たせるなら、マフィヤの男と、大富豪の純粋な一人娘の恋に、永遠の愛をイメージさせるマリポーサの花で話しを展開させたほうが、いわゆる「宝塚」の舞台になったのではないかな。
宝塚でこれほど、暗い男臭い(?)だけの内容で2時間も持たせることができることの証明がしたかったのなら、まあ、しかたないけど、興行的には、大失敗でしょう。なぜって、宝塚が初見のお客様は、いくらフィナーレで大階段と思い切った赤と黒の大羽を見せてもらっても、気分はドーンと落ち込んでいるし。。。。たぶん、もう2度と「宝塚」を見たいと思ってくれないでしょう。
エスコパル役のユミコさん、ネロへの絶対の忠誠、もしかしたら、単純な男の友情以上のものを見るものに感じさせて素敵でした。
マフィヤのフェルッティ役のきたろう、前髪を一筋、今はやりのホスト風で悪役ながら、しどころがあって今回の儲け役だったかも。
セリア役のとなみ、逆にしどころがなくて。。。観客にしてみても、さっぱり魅力のない娘で、なぜネロがそれほど愛するのかわからない。
せっかくの専科のまやさん。。。使われていなかった印象で、残念でした。まやさんは、やはり喜劇で生きる人なんだと思いました。
11月は月の源氏を見に宝塚ムラへ日帰り予定を立てています。12月の宙のパラプリ東京公演も1回は見に行く予定。
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