雪組東京公演『ソロモン』『マリポーサ』

ショー『ソロモンの指輪』
 ミズさん、噂どおり本当に腰を痛めているのでしょうか、なんだかダンスに切れがなく中途半端で、ここが見所だと思える場面がなかったです。(歌は・・・・ですし)
ユミコさんとキムのほうが、歌が聞ける分、キラキラ度が高かったような。
天使役(?)のカナメ、きれいでつい目がいってしまいます。
たぶん、ちかぢか大幅な二番手以下の組替えがあると、噂されているので、カナメあたりは、動くのではなどと思いながら見てました。
 ショーの流れは、まったくわからず。。。プロローグの日食のダイヤモンドリングのところだけ、指輪とわかったものの、あとはどこが指輪の象徴なのか???でした。まあ、ショーは踊りやフォーメーション、衣裳、音楽を楽しめればいいので、ノープロブレムです。
 ショーは30分。昨年の月組の「マホロバ」も45分で短いショーでしたが、ストーリー性と衣裳、音楽、ダンスと内容がぎゅっとつまっていたので、それほど短い印象はなかったです。
でも、これは・・・・短いと聞いてはいましたが、本当にあっという間、何かを記憶しようにも。

休憩時間には、次の芝居が長いので、とにかくトイレ優先と聞いていたので、素直に助言にしたがいました。

『マリポーサの花』
 なぜ、今、ゲリラ活動、独裁者に抑圧された民衆の革命運動なのか。。。わかりません。
重すぎます。前にも何かを見たときに、書いた記憶がありますが、わたしが宝塚を見に行くのは、非現実の夢の世界にひたり、きれいな衣裳やきれいな(?)男役、娘役を見ることが楽しみだからです。(何か考えさせられるようなものを求めるなら、ストレートプレイや、小劇場に行きます)
 そういう意味で、2時間ものこの劇には疑問を感じました。途中で席を立ってそのまま戻ってこないお客様、2組。。。宝塚で初めてです。
 独裁者にひどい目にあわされている民衆の姿は全く見られず、(楽しそうに歌い、踊っているし)、病院や学校を作ってやるという言葉は出るもの、自分たちは大農園の経営者だったり、麻薬の密輸(?)で大金を稼いでいるので、それへの罪滅ぼし。。。かぁ、と思えてくるほど。だから、革命とかゲリラ活動、民衆のために命を捨てる運動に身を投じるということが、それこそ非現実的。
変に革命だとかに結びつけるより、こうした暗さを持つ男役ミズさんを際だ立たせるなら、マフィヤの男と、大富豪の純粋な一人娘の恋に、永遠の愛をイメージさせるマリポーサの花で話しを展開させたほうが、いわゆる「宝塚」の舞台になったのではないかな。
 宝塚でこれほど、暗い男臭い(?)だけの内容で2時間も持たせることができることの証明がしたかったのなら、まあ、しかたないけど、興行的には、大失敗でしょう。なぜって、宝塚が初見のお客様は、いくらフィナーレで大階段と思い切った赤と黒の大羽を見せてもらっても、気分はドーンと落ち込んでいるし。。。。たぶん、もう2度と「宝塚」を見たいと思ってくれないでしょう。
 エスコパル役のユミコさん、ネロへの絶対の忠誠、もしかしたら、単純な男の友情以上のものを見るものに感じさせて素敵でした。
マフィヤのフェルッティ役のきたろう、前髪を一筋、今はやりのホスト風で悪役ながら、しどころがあって今回の儲け役だったかも。
セリア役のとなみ、逆にしどころがなくて。。。観客にしてみても、さっぱり魅力のない娘で、なぜネロがそれほど愛するのかわからない。
せっかくの専科のまやさん。。。使われていなかった印象で、残念でした。まやさんは、やはり喜劇で生きる人なんだと思いました。

11月は月の源氏を見に宝塚ムラへ日帰り予定を立てています。12月の宙のパラプリ東京公演も1回は見に行く予定。

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見納め博多座ミーマイ

博多座の月組「Me and My Girl」、暑い博多での23日間、39回におよぶ公演も今日23日が千秋楽です。きりやん、ホンマによう頑張った!

幕が開いてすぐの2日と、中日の12日と、トンボ帰りでそれぞれ2公演ずつを見て、そして昨日、夜の公演がMy楽でした。
 出張をうまく入れてもらったのです。だから夜の公演のみで、しかも綱渡りでしたが。
博多の天神駅のすぐ近くで仕事があり、終わったのは4時15分。ドタドタと、地下鉄で隣の中洲川端駅へ移動、席についたのは、幕の開く直前で、滑り込みセーフ。
おかげで、「ロンドンからヘアフォードまでの車の旅」の間中、こちらは汗を拭きっぱなし。

きりやんの声、ほんとに良かったです。出ずっぱりでしかも歌いっぱなしのこの舞台をこなしたことは、大きな自信となったのではないかと思います。
また、劇団としても、例年トップスターを送ってきていた博多座に対して、演目が「ミーマイ」だとしても、主演は本公演とは違い2番手、しかも娘役は実績がない下級生、脇も組の若手中心で、役もほとんど本公演と変わってきている、ある意味大きな賭けだったのではないかと思います。
が、終わってみれば「大成功」だったのではないでしょうか。

サリーの歌もあとになるほど良くなっていました。役が演者を育てるとつくづく思えました。

そのかも今回のジョン卿によって、多くの人の評価が良い方に大きく変化したと思います。いままでは、ただ「ダンスだけの人」と思われていましたが、それは、芝居や歌にまともに挑戦するチャンスがなかっただけだったのですね。

マギー、パーチェスターは「ヘンに目立ってもいい役」でしたから、水を得た魚でした。きりやんとのからみは、どんどん発展していて、これ以上になると過剰になってしまいそうで、23日目の楽でちょうど良かったのでは。(きっと、楽ではさらに過激なんでしょう)

まさきは、新人公演を卒業してから、ちょっと伸び悩みかと思われていましたが、前半のジェラルド役で見直され、後半のジャッキー役では、完全に「名誉挽回」でした。
ソファの場面では、部屋着の乱れがいろいろと評判を取っていたようですが、細くて長い足のきれいさには驚きでした。
 自己中心的で、じゃじゃ馬で、ビルに「獣医じゃない!」って拒否されるのが、自然に感じられた男役の演じるジャッキーだった点では、みりおジャッキーを超えていたと思います。かつらやメイクのことを言われていたようですが、私は、「男役の演じるジャッキー」なので、それでいいと思えました。

みりおは、きれい。このまま男役でいるより、娘役になったほうがトップに上りつめる確率が高いように感じました。男役としては線が細すぎる気がします。しかも見た目だけでなく歌も芝居もいいのですから、歴史に残る娘役になれるのにと。

京マリアは、まさに専科の存在意義を感じさせました。「恋愛なんて中流階級のもの」という時代錯誤で嫌みな台詞が、この人の口から出ると700年続いた貴族の血が言わせるんだと聞こえるんですから。

サリーが「チキンを包むのにちょうどいい新聞紙がある」と言っていた、テーブルの上の新聞紙、きっと丁寧にアイロンをかけたのは、るいすんのヘザーセットだろうと思えました。
(脱線/あの場面で同じくサリーが持ち帰ろうとしていた「トースト入れ」ってレター立てのことですよね。。。いつもあそこで笑っていたのですが)

ジャスパー卿の朝桐紫乃ちゃん、フィナーレであまりすっきり素敵なので、これは誰?状態でした。みっぽーのブラウン夫人の達者さ、あーちゃんのエトワールの素晴らしさ、ほたるちゃんや萌花ゆりあちゃんの美しさ、たくさん目につきました。

この歳になって、贔屓を見るために博多まで行くようになるとは思いもしませんでしたが、本当に楽しめました。
次は、いつ月組で、このミーマイを見られるのでしょう。
今はただ、10月のDVDの発売を楽しみにしています。

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博多座のミーマイ

猛暑の博多。博多座はそれ以上にアツい舞台で、感動。
080802_003 きのう日帰りで、博多座のきりやん主演の「ME AND MY GIRL」を2公演見てきました。

まず、第一にあげたいことは、専科1名、月組39名、合計40名の一人ひとりが楽しそうに、一生懸命、舞台に立っていること。それがビシビシ伝わってきました。
 3月の宝塚では初舞台生を含めて90名以上、東京公演でも70名以上だったはずです。出演者人数が半分近くに減ったことにより、パーティの場面などは、本公演と比べるちょっと寂しいわけですが、それ以上のメリットがありました。メインの人達だけでなく、舞台の端や後ろのほうのそれこそ端役の下級生達の「小芝居」まで、ちゃんと目に入るようになったこと。それぞれが頑張ってやらないといけない分、張り切って、それも楽しそうにやっていることが伝わってくるのです。
それから、「若さ」がいっぱいです。

080802_011 きりやん、ご贔屓なので、それを差し引いても、キラキラで、テンション上がっていて、芝居も歌も、ダンスも初日から二日目とは思えないほど、安心して見ていられました。
しずくちゃんと最初に歌う「ミー&マイガール」では、不覚にも涙が出そうにさえ。
 マリア公爵夫人とのレッスンの帽子を使っての場面、本公演では、どうもお笑いの方が印象強くなっていましたが、きりやんビルは、なんとか夫人にサリーを認めてバーティに招待してもらいたいという気持ちがしっかりこちらに伝わってきえ、次の村のパブの場面へのつながりが自然に感じました。
 ダービーハットやりんごなど小物の扱いも、あさこさんは、宝塚と東京、通して7回見たうち、毎回どこかでミスがあり、うまくできないことが逆にご愛敬で、ちょっとドキドキで見ていましたが、バッチリ。
 アドリブは、ご当地なので、博多弁での電話や、「メンタイコ」のマントだったりです。
あ、マントの扱いは、まだアサコさんに負けてるかな。
 ランベスの街角、『マイ・フェアレディ』の「君住む街角」のアンサーソングのような「街頭に寄りかかって」の歌、アサコさんの気持ちが入っていて大好きでした。幻想の場面への流れ、そして最後の手紙を落とし、街頭を吹き消すところ、きりやん、良かったぁ!

しずくちゃん、前評判は「歌が。。。」ということで、せっかくのきりやんのミュージカルなのに。。。と心配でした。
でも、だいじょうぶ。それは歌姫みほこさんと比べるようなレベルではないです。それでも、「一度ハートを失ったら」など、必死な気持ちがこもっていて歌の上手下手ではないところで、聞き入ってしまいました。まだ、裏声と地声の切り替えがうまくコントールできていないようですが、経験がどんどんカバーしていくと思えます。
 それになんと言っても姿がいい。ほっそりとして清純で宝塚の娘役としての「らしさ」を感じました。ダンスも手足も細くてきれいなので、見栄えがします。
きりやんとのフィナーレのデゥエダン、あさこさんとみほこさんの見事なリフトと回転を見ていたので、さて、どうだろうと心配していたのですが、まあ、美しいカップルで、ダンスもしっかり決まって、もう言うことありませーーん。
 ただ、だいぶ汗だくでした。本公演ではあさこさんが、いつも汗いっぱいと見ていました。やはり主役で出ずっぱりは、大きな差なのでしょう。

そのかちゃん。いや~びっくり。ダンスのそのかちゃんですが、芝居や歌では、???だったので。。。それがジョン卿ですかぁ。。。と。
 それが、この博多座では、台詞発声も歌も、いや~あの組替えしてきたときの『パリ空』や、前回の『マジシャン』でのあの甲高い声のそのかちゃんと、同じとは思えない。
きりやんのジョン卿は、年齢設定の違和感、演技でカバーしでしたが、そのかちゃんのジョン卿、押し出しも立派で、まさに「ロマンスグレー」の素敵なおじさまで。脱帽です。

専科からの助っ人、マリア公爵夫人の京美沙さん。
たきさんのマリアとは、当然違います。でも、またこれがなんともいいのです。わたしは、たきさんマリアの強さより、京さんマリアのほうが、いいと思いました。
 まず、おっとりいかにも公爵夫人らしい発声と姿。なぜ、あんなチンピラのビルを公爵家の跡継ぎにしたいのか。。。など、実は本公演ではあまり考えられませんでした。
 でも、この博多座公演では、京さん演じるマリアからそれが伝わってきたのです。
なんといっても700年も続く「血筋」を守りたい、しかもその血筋への誇りが、チンピラのビルに対しても「同じ血筋が流れている」ことへの絶対の自信へとつながっている。しかもビルと接しているうちに、人間としての純真さも理解できてくる、そんなやさしいマリア公爵夫人が舞台にいました。

そして注目の3M。みりお、まさき、マギー。
 前半は、みりおがジャッキーで、まさきがジェラルド役。みりおジャッキーは、本公演でもあいちゃんとダブルで3ヶ月演じてきたので、今回は余裕が感じられました。
「あの子、男役さんだって。横顔、まあ、きれいだねぇ」という声が聞こえてきました。
(一場の、本公演ではダンスのうまいもりえのリフトがあった仲買人と踊る場面、今回はきゃしゃなあつき君で、重そうだったのはご愛敬でした)
 まさきのジェラルド。お調子者で軽そうな感じがぴったり。本役よりいいと思います。
フィナーレで女役で、そのかと踊ってくれた姿を見て、後半のジャッキー役が楽しみです。

そしてマギー。。。。もう、すごいです。
「まやさんのパーチェスター」を、この博多座ですっかり「マギーのパーチェスター」に替えてしまいました。「お屋敷の弁護士」の歌も、まやさんバージョンとはすっかり変わってしまって。素晴らしい出来です。
もともと歌も演技もいいし、なんといっても舞台映えする容姿。
それが、時に目立ちすぎてしまうことがありますが、今回はそれがピッタリはまっています。フィナーレでは、みりおと蘭乃はなちゃんのカワイイ二人を引き連れての場面をもらっていました。(はなちゃんのお歌は。。。もっとお勉強しましょう)博多の観客も大喜びだし、きっとファンが増えるでしょう。

今回、博多座のこの舞台でいい勉強させてもらっているなぁ、と思うのが、あつき君(麻月れんか)、とーやん(榎登也)、フィナーレでそろって黄色の衣裳で「太陽が帽子をかぶっている」を歌わせてもらって。
そして最近のマイ注目のまんちゃん(貴千 碧)。いろいろな場面で目に入りました。
仲買人役で、本役のマギーの位置だったし、キッチンの場面ではワンフレーズ歌わせてもらっていたし、幻想の場面でも格好よく踊っていたし。
この子は、ファニーフェイスですが、舞台での笑顔がいいし、とにかくダンスがいい。

まだチケットも残っているとのこと。本当に残念です。どうしようか迷っている方がいたら、「はい、絶対、お買い得です!」と申し上げます。
明後日5日には、宝塚での上演500回らしいですから、きっと、終演後に挨拶があるのでしょう。また行きたいなぁ。

080802_005福岡空港の地の利は便利。空港から街の中央まで地下鉄で10分ですから。なので、12時の公演に間に合うように、羽田発9時30分の飛行機に乗り、夜の公演まで見て、7時35分頃、ダッシュで博多座を出て、また空港へ行き、20時40分発の便で東京へ戻り。
いや、犬・猫がいるので、どうしてもお泊まりができず、こんな綱渡り。
博多はおいしいものがたくさんあるはずなのに、昼は空弁で、夜の公演では、劇場で籠弁当。ロビーで売っていた、ドーナッツやアイスクリームは長蛇の列で、売り切れ。

博多座はいい劇場ですね。観客席は、腰のところがちょっと出ていて、とても座り心地がいいし、前の席と重ならず見やすいし、席の配列もいい。
なんといっても、トイレが使いやすくて。女性にはありがたい。
今月はあと2回、このトンボ返りの観劇予定。

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月組 「ミーマイ」はほんとにハッピィ

25日(金)と26日(土)の二日間をかけて「ムラまで遠征」してきました。
楽しかったぁ。宝塚に求めているのは、やはりただ、ただこうして楽しい気分になれることだと実感。
前奏曲で、気分はルンルン♪もう幕の上がる前に始まっているところが、ミュージカルの良さです。

幕が開くと全員で歌う『ヘアフォードの週末』。久々に宝塚のアンサンブルの良さを感じました。
*ビル役のあさこさん
 コミカルな台詞回しはピッタリ。それでいて、2幕の『街灯によりかかって』のところは心がこもっていてジーンとさせてくれました。
*サリー役のかなみさん
 もう言うことなし。あと2ヶ月ほどで宝塚の舞台では聞けなくなるのは、本当に残念。(まあ、華のあるうちに惜しまれて退団するのが娘役の宿命ですか)
*ご贔屓のきりやん
 今回はダンス場面での見せ場がフィナーレの一場面以外、あまりないことが心残りですが、ファビエル役にまさるとも劣らぬ「素敵なおヒゲ」で。
たきさんを相手にして違和感がないのは。。。喜んでいいことなのでしょう。
そのフィナーレCで、主な男役女役を従えて、あいちゃんと一緒に踊るきりやん。青のスーツに、キラキラした笑顔でほんとに素敵でした。絶対、博多に行くからね!
*ジャッキー役は二日間ともあいあい
 足がきれい!スカートさばきがなんと自然。
歌は、みほこちゃんと比べるとやはり。。。ですが、十分娘1の実力はありますから。
*マリア公爵夫人のたきさん
 図書室での先祖達と一緒に歌う場面ではほんとに貫禄。
この歌声はもっと舞台で聞いていたかったのに。最後のほうの、ビルにさよならのキスをする場面、きっと7月の楽の頃になると涙なしでは見ていられぬようになるかも。。。
*ジェラルド役のあひ
 背は高いし舞台では目立つのですが。。。わたしにはどうもあの台詞を言うときの声と話し方が合いません。パリ空のときの財閥の坊ちゃんがそのまま、ロンドンに現れたかのようにしか見えないのは困ったものです。
*弁護士バーチェスター役のまやさん
 十数年ぶりの役だそうですが、初演のときより年齢も近づいて、よりいい味が出ているのではないでしょうか。1幕最後のランベスウォークの場面では、もしかしたら一番動きが派手だったのでは。
*執事ヘザーセットはリュウさん
 別に歌うわけでも踊るわけでもないのに、舞台をキチッとしめて(あ、扉もだけど)、印象を残してくれます。さすが、次期組長!
*その他印象に残った人々や場面
みりおちゃんの女役ブライトン夫人、フィナーレの銀橋の場面、もりえとまさお君を従えての登場の場面、ほんとにキレイです。女役に転向を上から求められているという噂にもつい真実なのではと思えるほど。。。雰囲気が檀れいさんに似ていると思いました。
女役になるとすると、やはり背が。。。(男役でも背が。。。。なのですが)
仲買人の5人(そのかと3M、そしてるう)、それからまん君(貴千碧)ととーやんには、台所のシーンや図書室の場面などで目をひかれました。
1幕目幕切れのランベスウォークの楽しいこと。出演者達が客席にざぁーっと降りてくるし、観客も手拍子で一体になって。(できたら、みんなで立ち上がって例のダンスをしたいくらい)
2幕目の最初の『太陽が帽子をかぶっている』のところのタップ。
それから、ビルの最後の台詞。。。

今回は、友の会で25日はSS席、26日にはS席が当たりました。25日はなんとまた幸運なことに2列目準センター!この日、同じ列中央では花組のまとぶんとあやねちゃんがご観劇。また2階席上手後方には、音楽学校の新入生がずらりと並んでご観劇(背をピンと伸ばして、ありゃ疲れるだろうなぁ)
25日の公演終了後は、出待ち。会の人から一人一人順番に手紙を受け取るきりやんをしっかり見たし、それだけでなく、白い燕尾服を着たフィンチも見られて最高でした。
(ついでに最後のあさこさんも見ようと待っていたのですが、顔を下に向けてさっとでてきて、そのまま車の助手席に乗ってしまい、あとは手を振るでもなく。。。ちょっとあまりの素っ気なさにビックリしました。)
翌26日も宝塚ホテルに宿泊したので、9時前後には、宝塚大橋のあたりでたくさんの生徒に会ったし、またきりやんの入りも見られた。(ちゃんと楽屋前で「行ってきまーす」とファンに手を振ってくれていました)

いよいよあと3週間で東京公演。実は、東京公演のチケットは友の会に申し込むのを忘れて(もう・・・自分でも信じられないけど)、ぴあの一般売り出しもまったくつながらずダメ。
なので、オークションで手にいれるしかありません。まずは、東京初日分は大枚はたいて手に入れました。あとは。。。。様子を見ながら。
なんと言っても、この8月博多通いがありますから、その予算建てをしなくてはなりません。

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星組 エル・アルコン

原作の漫画も読んだことはないし、事前にストーリーの研究もせぬままの観劇。

人物がやたら多く出てきて(女も男も)、よく関係がわからぬままながら、おおざっぱな流れは、たぶんつかめたと思います。
まあ、登場人物が多いということは、宝塚の公演としてはいいことでしょう。ベテランも若手もそれぞれしどころがあるということです。

ティリアン役のとうこさん、ああいう黒い役は人に合いますし、なんといっても歌は安心して聞けます。でも、残念ながら、話の展開を追うのに精いっぱいで、なぜあそこまで人を殺さなければならないのか、主人公の心の動きまで思いやれませんでした。
また、ギルダ役のあすかちゃん、女海賊ですが、フランスの貴族の娘らしい凛とした気品を感じさせました。もちろん、歌もいいし。
レッド役は2番手(?)の柚希礼音さん。昨年のとうこさんのトップお披露目公演のときにはなんだかチンピラ風の印象しかなかったのですが、今回はとてもよかったです。
立樹遥さん、歌い方がビブラートを入れすぎていてどうも好きではないかな。
キャプテン・ブラック役の和涼華さんと、彩海早矢さん目立っていました。
ああ、それから副組長の万里柚美さん、きれいですねぇ。
ターコさんになんとなく似ていると思いました。

今回は、友の会で当たった席で、1列目の中央。銀橋を近くで初めて見ました(いままで何度も劇場に通いながら、わざわざ前まで見に行くことはしてませんでしたから)。
中央マークの白い三角マークもよく見えました。結構、舞台の板、年期が入っていました。
最前列だと、みなさんのアクセサリーもよく見えます。指輪などをじっくり見られました。とうこさんもあすかちゃんも大きな赤い石の指輪をしてました。また銀の細工ものなど両方の指にそりゃたくさん。。。。
エルアルコンでは、衣裳も豪華で、細かい部分までしっかり見られてなんだか得した気分。
また、ただよってくる香りが。。。みなさん、それぞれ、オーデコロンなどをたくさん吹き付けているようです。また、ショーになると、今度は男役さんのポマードの臭いがしてきました。

でも一列目って、なんだか舞台の上からも見られているような気がして、自分の足や手の位置まで気になって、いつもの観劇より、緊張して疲れました。
こんないい席に座ることは、もう2度とないでしょう。。。。でも、夢よもう一度と、今日までだった、月組のミーマイ、またSS席希望でエントリーしました。

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友の会のチケット運

友の会の、来年の『A’rex』青年館、公演の抽選結果。やはりダメでした。
どうしてか、月組にはご縁がないのです。
会員登録は1枚分してしていないので、青年館公演だと2公演分しか申し込みできません。

やはり、星組の東京公演の抽選結果が、あまりにも良すぎた。。。(なんと、1列目の中央が当たって、もう(@@!) 
どうして、月組でこの目がでなかったのでしょう。
12月9日の一般売り出しにかけるしかありません。ダメだったら、またいつもの○フーで。

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宙組「バレンシアの熱い花」

楽に近くなって28日に、ようやく見てきました宙組のトップお披露目東京公演。
まず、「バレンシア」
ストーリーは再演だけあって、面白かったです。ただやはり新トップ二人が歌えないのは致命的。たにちゃん(大和悠河さん)は色は白いし、背は高くて顔はちっちゃいし足は長くて、まさに少女漫画の中に出てくる王子様。。。だから見ているだけでいい。。。という見方なら、文句なし。
また娘役のうめちゃん(陽月華さん)、同じく顔は小さいし、背はあってスタイルいい(ただ、ちょっと痩せすぎでは。。。もう少し肩などふっくらした娘役のほうがわたしは好きです)、けれども。。。。あの歌にはつい失笑してしまいました。
わたしが見た公演は、ラモンはとむ君(蘭寿とむさん)、ロドリーゴをみっちゃん(北翔海莉さん)バージョンでした。とむ君は花組からこの組に替わる直前に見たと記憶していますが、そのときより目を引きました。歌も踊りもスカッとしてます。またみっちゃんは、月組時代からほんの1年ですが、とても成長したと感じました。歌のうまさは月組時代からわかっていましたが、なんだかきれいになって。。。お化粧がただ上手になったからだけではないようです。
専科のヨネさん(鈴鹿照さん)、この公演で定年退職されます。二昔前の風共の舞台などを思い出しながら見ていました。

ショーの「宙 ファンタジスタ!!」
歌の割合が、トップととむ君、みっちゃんと同じようでした。わたしはこのショーはあまり好きではなかったです。音響も衣装とも(歳のせいでしょうかねぇ)ただガンガン、ギラギラって感じてしまい、疲れました。
ただ、開演前、劇場いっぱいに映し出される宇宙。あれはきれいでした。また、たっちん(和音美桜さん)の歌声には感動。ひさびさのエトワール!だと。
*チャンネルあたりの掲示板では、この人がきりやんの相手役に。。。などと書き込まれていたのを見ていたので、その興味もありましたが。背が低くて、その分お顔が**いので、きりやんとお似合いと書き込まれていました(><) 確かに、あの歌唱力に釣り合う相手役を宝塚で探すのは難しいでしょう。

さて、いよいよ今週金曜日から月組公演。初日のチケット、ヤフーで手にいれました。
月組公演のチケットは、友の会の抽選1日分だけ当たりました。あとは、いろいろと、で、合計5公演分はなんとかなりました。あとは、楽をどうするかです。

でも、でも、でも・・・・・昨日抽選結果がわかった花組の東京公演。。。。全滅です。ほんとに友の会の抽選運は良くないです!カード番号が悪いのか、エントリー時が悪いのか。
おささんの退団公演、チケット入手は大変です。せめて一度は見たいので、こちらもなんとか算段しなければなりません。

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TCAスペシャルライブ

8月末の深夜になって急に売り出された六本木ヒルズのシネマでの光回線での「TCAスペシャル・アローレビューモンパリ80周年」ライブ9日の19時からの回、見てきました。座席も座り心地いいし、音響も映像もとてもよかったです。(チケット4500円ですからねぇ。。。さすがに、あの大きなポップコーンは買う気はしなかったけど)
でも、この売り出し、ちょっと問題ありだった。前に世田谷区民会館でのチケット売ってあるのですから。。。(不利だったのは、急遽決まった会場なので、パンフレットの準備が間に合わなかったこと。だから、知っている曲目はいいけど。。。それから、どんな順番なのかもさっぱりわからぬまま見ていた)

花組のおささんの最後のTCAということで、なんだかおささんを送る会的だった気もしますが、各組トップが集まっての歌やダンス、見応えありました。

おささんととうこさんの歌の掛け合い、うまい!水さんとあさこさんのスーツでのダンスも格好良かった。あさこさんも昼の11時の公演、そしてTCA3時公演、そしてこの7時の公演。でもとても笑顔も歌声もナイスでした。
東京宝塚からの中継、中継のさらに中継だったので、映像も悪く。。。宇組は印象なし。
それでも、理事とどさま、OG真琴つばささんとの「アマール、アマール」も洒落ていました。ゆうさんのトークもぽんぽんと威勢がよくて。。(とど様いつもの低い声がさらに低くて。。。少し喉を荒らしているのでは?日生ご出演中だから)

きりやんは第一部での月組のコーナーでも歌、二番手達のディスコの場面で、「愛のコリーダ」を歌い、そして2部では、最後の「モンパリ」を一人で熱唱。(2番手の扱い以上でした)
花の次期トップと発表されたまとぶんさん。。。あまり目立たず。まあ、ライブ映像ですから、カメラが寄るのは真ん中ばかりだからかもしれないけど。おささんの次というイメージはまったくなし、かえって、おさ・あさコンビが強調されて、おささんのあとは、あれ?あさこさんだっけ???って感じで。(きりやんファンのわたしは、今回大満足、来年にさらに期待。。。でもまとぶんファンは物足りなかったでしょう)
今回はあまりダンスの見せ場がなかったので、来年はきりやんのダンス見たいよ!娘役では、かなみんの歌はやはりダントツなのがよくわかった。

TCAは今まで見たことないので、比較はできないですが、この見応えなら、来年も4500円払ってチケット買ってでも見たいと思いました。ただ、全然拍手しないで、みなシラーッと見てるだけ~なの。来年はぜひ皆さん、それぞれのご贔屓がアップになったら、拍手しません?)

さて、終了したのは10時。六本木ヒルズは、土曜日の夜。。。不夜城と化しており。六本木の地下駅に降りる人の数より、階段を上がって来る人の数のほうが多い!
自分がいよいよ「都会人」でなくなってきていることを実感。

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来年の宝塚

うわー、出たぁ!ENAKさんを見ました?

花組の次期トップは、やはり真飛さんですって。この間、年末のDCにきりやんの出演が追加発表されたので、もう花への組み換えはないのだとわかっていたけど。(まあ、いくらきりやんは花組にいたといってももう10年前のことのようだから、花組ファンはまた落下傘といっていやがるでしょうし、きりやんがこのまま月で次のトップというほうが自然でいいことなんだけど)

来年の月は噂どおり『Me and My Girl』ですって。剣さんの「ミーマイ」を見た。。。。っけ。1987年の公演だって。ああ~もう20年前のことなんだぁ。あの明るいミュージカルと今の月組のカラーはぴったり。

月組のえり副組長のあとは、予想どおり越りゅう様とのこと。

昨日判明した、『MAHOROBA/マジシャン』の東京公演、友の会のチケット、抽選は1勝3敗。また、あちこちで、カレンダーとにらめっこしながら、チケットの確保をしなければ。

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MAHOROBA/マジシャンの憂鬱

昨日12日、ムラ(宝塚)へ月組の公演を見に行ってきました。

『スピリチュアル・シンフォニー MAHOROBA』
 劇場に入ると、暗い舞台上は、きらきらとした無数の星がゆらめき光り、もう銀河の世界。
テーマは『古事記』からですが、もう始まる前からその雰囲気たっぷり。
 瀬奈さんの開演のアナウンスが入る少し前から、その暗い舞台上に、天女たちが次々と現れて、スタンバイ。
ライトオンすると、この天女達が踊り始めるのですが、キレイ!月組のきれいどころが、静かに美しく舞い始めます。すえこさん、ミッポー、ねねちゃん、れみちゃんなど。。。
そして、国生みのシーン。あさこさんとかなみちゃんが、イザナギとイザナミで登場。矛と玉を合わせ、矛で海をかき回し、その泥が垂れて、まず淡路島ができ。。。そして伊予が。。。と古事記の国生みの話が歌われていきます。舞台の後方には、LDの画面があり、そこでも、水がビチャーンと垂れる絵と音がして、さらに効果的でした。
 できた大八島(日本のこと)に、今度は次々と神々が生まれてきます。それを紹介するのが、サルメのきりやん、そしてサダルのゆうひさん。
次々と神々に扮した人が出てくるので、もうどこを見ようか、迷ってしまうほど。嘉月絵理さんの海の神は、印象的なメイクで、どうどうとした歌声のアマテラスは、組長出雲綾さん。
遼河はるひさんのオオヤマツミは厳かな姿が、また青樹泉さんのきりっとしたヒノカグツチの真っ赤な衣装などが印象的。なんと言ってもクラミツハという女神の美しさにこれは誰と思ったら、明日海りおさんでさらにびっくり。
 花と蝶が舞う春  あさこオウス(後のヤマトタケル)が、かなみオトタチバナ姫が出会い、恋に落ちるのですが、スメラミコト(天皇のこと)に命じられ、タケルは、きりやんとゆうひさんを道案内に、クマソ退治へ。
 もりえは、「大坂侍」でのアホ坊から一転、火の神として美しいダンスを見せてくれました。クマソタケルの兄弟、兄がAHIさん、弟がそのか。
この場面のダンスは、棒踊り風。(棒は西遊記の孫悟空が持っている如意棒のようでしたが)雄壮でいいです。バトンのようにくるくる回したり。。。マギーがいよいよこうした場面では、主役達近くでしっかり踊ってくれるようになりました。
 古事記でもこの兄弟を討ち取るときにオウスは女に化けて近づくことになっています。ここが噂の女装(?意味がおかしい)の場面。きりやんとゆうひさんが舞台の上手・下手でそれぞれクマソの男達相手に妖艶な踊りをして酒を勧めます。。(同時に見ることは無理。。。ご贔屓のみオペラで追うのみ)

 クマソ退治で助けたのが南の海の中の島ニライカナイ(沖縄)の姫君達(あいちゃん、れみちゃん、ねねちゃん)。ここから夏。
娘役さん達の四つ竹をならしながら踊る沖縄の踊り。そして、瀬名様中心に男達が平太鼓を打ちながらの踊り。そして沖縄武術をアレンジしたダンスは、きりやんが中心。この場面の踊りは見物。体を無理な体勢で起こしたり回転したり。もちろんそのか、AHI、もりえ、マギーなどダンス巧者が担当。中でもきりやんの回転シーン。。。拍手、拍手です。
そして、全員での中締めダンス。客席からも手拍子が入り、また「ハイ、ハイ、ハイ!」の合いの手がさわやかで最高。

そして、ヤマトへ帰るのが秋。収穫の季節。鳥取の踊りをアレンジしてだそうですが、たわわな稲穂をイメージしての傘踊り。瀬奈さんときりやん、そのかにもりえやマギー、みりお君など月組の素敵な男性陣(?)、歌はゆうひ君。

ヤマトに戻るとまたすぐに今度は東への遠征を命じられ、ヤマトタケルは、オトタチバナを連れ、ヤマトヒメからもらった剣(これは三種の神器の一つ、草薙の剣のこと)を持って東国へ。
えりさんの海の神の怒りにふれて、船が難破しそうになり、海の神の怒りを静めるために、オトタチバナは入水。水の精たちに担がれたオトタチバナの歌、心はいつもあなたの元に。。。という内容に胸がいっぱいになり、瀬名さんのヒメを呼ぶ絶叫に、感動!
(私の住む川崎には、この古事記の話から弟橘姫の衣服と髪飾りが流れ着いて、それを祀ったとされる「橘樹神社」というのがあります)

そして冬。風の神や嵐、また東国の鬼たちに行く手を阻まれ、その戦いのさなか、サダルとサルメは戦死。一人残ったヤマトタケルは雪の中をヤマトに帰ろうとしますが、途中で息絶えてしまいます。バックミュージックが、例の上妻宏光さん演奏の津軽三味線。
冬の厳しさ、戦いの激しさ、死の静けさ、そして再生の希望などがしっかり感じ取れました。
 舞台は白い雪の世界。LDの電光掲示板には、その雪の中で咲く椿の赤い花が映し出されると、舞台にもその赤い椿の花の精が一人、二人と現れて、鎮魂の踊り(タケルを、そして冬を鎮めるための)静かな踊り。この場面もキレイで好きです。
そして、白鷺となってヤマトに帰るヤマトタケルが。フィナーレは娘役の椿の精と、男役達の白鷺の精で主題歌「MAHOROBA」。

ヤマトタケルの話と日本の四季、またそれぞれの土地の踊りをとてもうまく融合させたショーで、ただの和物のショーでもなく、見終わって初めて、スピリチュアル・シンフォニーと銘打った意味がわかったような。45分ですが、本当に見応えありました。

芝居の『マジシャンの憂鬱』
まだ始まったばかりなので、詳しく書かないほうがいいと思いますので、印象的だったことだけ。
・オープニングの雰囲気。ちょっと「A/L」を思い出したけど、どんな物語が始まるのだろうとゾクゾクさせられた。
・瀬奈さんはもちろん歌も芝居もいい。スーツも燕尾服もスタイルいいのでぴったり決まるし、事故現場での透視(偽の)では笑わせられる。マジックでは。。。手錠ぬけ、お上手。
・かなみちゃん、こうした大人の女の発声での話し方がいい。かえって従来の娘役のかわいい風話し方より、ピッタリしている。この人の歌唱力と演技で、一度、しっとりした大人の悲恋ものが見てみたい。もちろん相手は、瀬奈さん。2枚目半ばかりでなく、大人の男をやらせてあげたい。
・きりやん 皇太子役、なりきっていました。純なのに高潔な芯がある皇太子というイメージで。あの長台詞。しかもちゃんと瀬奈さんの動きと合わせ笑わせるし。
・まやさんとシビさん もうこの二人、「知ら~ん、なーーーんにも知らん。」シビさんはターコさんを見ていたころは、歌といえばこの人!って。
・えりさん 今回はメイクのせいか、お父様の南原宏治さんそっくりだと思いました。ゆうひさんとコンビで出番もいっぱい。それにしても、「いつでも食べて~」って。。。。!
・すえこさん ショーではダンスのうまさ、カードゲームで重要な役。フィナーレでもあさこさんとダンスを踊って。素敵でした。
・ゆうひさん 今回はえり副組長とのコンビ、または居候5人組としての登場が多く、パリ空と比べるとちょっとファンにとっては不満でしょうねぇ。発明家となっているのだから、何か透視に関するあやしげな品を発明するとかちょっと考えてください。正塚先生。
フィナーレの大階段でのエトワール、立派でした。
・そのかちゃん すべてのシーンで、ダンスのテクニックを見せてくれて。いよいよ月組の重要なパートを占めてきたという感じです。
・マギー、SPってそこまでやる?頭をガシン、身を挺してというより、上に乗っかってつぶしてるし、あとで乱れたきりやんの髪をなでなでしたってねぇ。
・天野ほたるの店員 近所の居酒屋にいそう。。。お客様も大喜びでした
・フィナーレ きりやん中心のダンス。笑顔がいい、えりさん、越りゅうさんなどベテラン男役を引き連れてのダンス。なんだかすごーいオーラが出ているような気さえした。
 あさこさん中心のほう。左にAHI、右にゆうひ、それからそのか、もりえ、マギー、まさき、みりお。この並びを見ていて、変に深い意味を感じてしまった。

そう、この3時の公演のとき、フィナーレ大階段、最前列の中央で降りてきたラインダンスの子(誰かは不明)、2・3段目あたりから、前つんのめりでダーッと転んだ。すぐ起き上がって健気にもニコニコしていましたが、怪我していなかったのだろうか。。。

朝7時30分の飛行機で羽田を出発。11時の公演では9列目のセンター、15時の公演ではなんと下手寄り3列目サブセンターでの観劇。銀橋に出てくるスターさんを「オペラ」なしで見られるなんて、初めての経験でした。
家に帰りついたのは、夜の10時過ぎで強行軍でしたが、もう大満足の一日でした。

3時公演でお席、左隣の方は、あさこさんのファンで、広島から土日の泊まりがけで4公演ご観劇とのこと。ウワーっ言っていたら、左隣の方は、なんとアメリカ・アリゾナから。きりやんファンで公演のたびにいらっしゃるとのこと。東京からの日帰りなんぞ、ものの数ではないですぅ。。。。(@@)

ああ、今日から始まった東京公演の友の会の前売り、、、今度こそ当たってほしい。

なお、この日、8月12日は、22年前の御巣鷹山JAL123便墜落の日でした。亡くなった方の中に宝塚で娘役として活躍されていた北原遥子さんが乗り合わせていました。雪組の遙くららさんの下、2番手、3番手あたりにいらした方で、ほんとにきれいな娘役さんでした。風と共に去りぬでスカーレットの影の役などを覚えています。
ご冥福をお祈りします。

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雪組のエリザベート

水夏希さんのお披露目公演としての『エリザベート』を見てきました。

もう何度か、この演目は見ているので、ストーリー展開もわかっているし、歌も聞き慣れています。逆にそれだけに比べてしまうところあり。

水トート。ビジュアル的には、白銀にブルーは入ったロングヘア、手の甲の飾りなど、まさに死に神にぴったり。ただ、歌は、とくに1幕目では声をおさえて低くはいっていたので、よく歌詞がききとれませんでした。ただ、この歌いかた、どういうわけか、ターコさん(麻実れい)を思い出しました。
それでもだんだん声も出てきて、「愛と死の輪舞」はしっかり聞かせてくれましたし、もう2幕目になると、声もよく伸び気にならなくなりました。

白羽エリザベート。ベルばらのマリーアントワネットでもそうでしたが、この人はきれいでまさに王妃に見えます。それでも前の月のあさこさんシシィのときのほうが、ハプスブルク家、ウィーンの社交界、王族としてのしきたりに背をむけてでも、なぜ「ひとりの人間としての自由」を欲したのか、観客に伝わってきたのですが、となみシシィは、「自分勝手」な行動であるように感じたのは、どういうわけでしょう。

彩吹真央のフランツ・ヨーゼフ王、ゆみこさん、一番歌も安定して安心して見てられました。青年期から老年までしっかり演じ分けていましたし。2幕目の「夜のボート」のところでは、斜陽のハプスブルク家を一人で背負う孤独な、家族からも支えを得られない「皇帝の孤独」が感じられました。

ルキーニの音月桂。姿もすっきりだし、歌もいいし、演技もいい。。。なのになんだか物足りない。そう、理由は、肝心のルキーニの「狂気」が感じられなかった。このミュージカルではルキーニはただの芝居を進展させていく道化役ではなく、まさに死に神に繰られてどんどん精神の死に追いやられる重要な役回りだと思います。音月ルキーニには、この悲劇性がどうしても感じられなかった。

皇太后ゾフィーは、未来優希。あまりにも月組公演のゾフィー・美々杏里が印象強すぎるからか、演技も歌も今一歩でした。

皇太子ルドルフは鳳稀かなめ。姿よし、歌もよし。(でも、ユウヒさんのほうがよかったと感じるのはなぜだろう。。。歌もダンスもユウヒさんそれほどでもないはずなのに。危うい印象がユウヒさんのほうが、勝っているからか)

またどこかの組で2年後に見ることができるかな。ミュージカルとして、この作品は、好きです。

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大坂侍の楽

青年館での公演は、今日で楽。本当に楽しく、いい舞台でした。青年館には12日と今日と2回通いました。
きりやんの美しい侍姿、そしてなんと言っても安定した歌、お芝居、そしてダンス、もう三拍子揃って、・・・はい、いつでも本舞台で「センター」、オッケーですよ!

きりやんの歌、いよいよ良くなっていました。また、公演もこれだけ続けると、自分の台詞だけでなく、他の人の台詞の間まで読み込み、感情が深まっているように感じました。

今日は、まちおさんの化粧に笑った(もう、まさに死人。。。目の下まっ青で)
お勢ちゃんの飛び込みシーン、いつも大笑いの場面。背中にお地蔵産を背負ったお嬢様、土手の上で「いやー、こわいわ~」と飛び込むのをためらっているのに、なんとお付きのおきみ(蘭乃はな)ちゃんが背中を押して飛び込ませていました!
第2幕のまさきと一緒の客席下りでは、客席のご婦人をつかまえて、「そのおばちゃん、だれやねん!」ときりやん(だいじょうぶなのかなぁ、おばちゃんって)、まさき君「うちの母です」って答えたけど、まさか本当にお母さんだったんじゃぁないよね。
もりえ(青樹泉)とはるちゃん(麻華りんか)コンビ。ノリノリです。もりえはこれで「路線はずれた」と言われていますが、いやいや、こうしたコメディで、ちゃんと羽目をはずすことができる人でないと、大物にはなれませんよ。拍手喝采もの。次回公演が楽しみ。
はるちゃんのおかめ顔、なんだかすごく可愛く見えた。この人歌もいいし、背のつりあいといい、きりやんと合うんじゃないかしら。
座長格のえりさん、上手ですねぇ。ほんまもんの「渡世人の親分」に見えましたもん。
まやさんとチャルさん、これだけ、笑ってもらえると、気分いいでしょう。専科の人って、ときどき添え物的に使われていることありますが、今回のこのお二人は、まさにこの喜劇の要でしたから。

お善さん(すえこはん)の台詞、「東京のお客はんも、よう笑ってもうて、腹筋も鍛えられたんちゃう」じゃないけど、本当に、この公演も楽しませてもらいました。

「周りの人が、一番の当たり役になったと言ってくれるけど、人間、欲が深くなって、またもっと一番の当たり役と言ってもらえるように次を目指す」と、きりやんが挨拶で言ってました。もちろん、期待できます!

きりやんは、必ずトップになれる人。もしかしたら、8月には組み替え発表。。。花へ。。。って可能性は、どうだろ??(どうやら正当な宝塚ファンは、それを言っちゃいけないようだけど)
花に特出していたときのファビエルで、大人の男の愛をあまり上手に演じていたきりやん、そのときからのファンであるので、なんだか縁があるような気がする。

で、トップ就任の出し物は、やはりダンスと歌のきりやん『ノバ・ボザ・ノバ』の再演でソール。。。見果てぬ夢かしら。
(そう、12日に、その初代ソール役、すーたん(真帆しぶき)さんがご観劇。最前列のセンター。わたしは、この日2階席で、頭上に例のミラーボールが下がっているのですが。。。なんだか、下でもキラキラ光っていて、え、東京公演では下にもミラーボール???と、オペラグラスで見てみたら、スパンコールがびっちりついたキャップを被ったお年を召した方がいて、「なんて派手な!」と思ってたら、どうやらそれがすーたんだったようです。スータンの『シャンゴ』とか、『トリスタンとイゾルデ』を見たのは30年以上も前のこと。って、自分もそれだけ年をとったってことじゃん!)

8月の大劇場、やはり見に行こうかな。東京公演は秋。秋まできりやんの禁断症状に耐えられそうもないから。

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バウ『大坂侍』を見て

宝塚バウホールでの月組霧矢大夢主演『大坂侍』を25日(金)の公演と、翌26日(土)11時の公演を見てきました。

バウホールでの観劇は今回が初めてですが、とてもいい劇場です。演者と観客が近いこと、また今回の演目のせいもあって、よけい一体感が生まれる感じでした。

さて、25日は席が、り列36番、上手通路側の席でした。
開演のご挨拶にきりやんの声が聞こえたとき、まず心の中で大拍手。そして、幕が開き、1幕の途中でまさき(龍真咲)が、「あにき~」と呼ぶと、なんとその通路の真横にきりやんが、すっきりと立っています。なんというラッキーシート!!!(ありがとう、宝塚友の会)。そこで、しばらく主題歌を歌ったのですが、もう、ジーーーーーーッと穴があくほど見つめて。(きっと、フヌケのような顔だったと思う。。。)
すっきりとした青天のまさに水も滴る男っぷり。(お顔も少し痩せたのではないかな)
(翌日の登場は、下手側の通路でしたから、公演ごとに登場通路を替えているようです)

とにかく、楽しい、笑える、ホロリとするところあり。本当に面白い作品です。

「イクタ流」(?)の剣術指南渡辺先生役のまやさん(未沙のえる)さん、大和屋役のチャルさん(箙かおる)、お二人ともコテコテの関西人。二人のかけあいは漫才。フィナーレでは、すえこさん(瀧川末子)と三人で、まるで「かしまし娘」風にアコーディオン、三味線、そしてソロバンで歌い踊ってくれます。観客も手拍子。

もりえ(青樹泉)とはるちゃん(麻華りんか)の「ばかっプル」には驚いた。「ファンシーダンス」では、すっきり格好よくなってきたのではと思えたもりえが、あの化粧。あの歌(大阪チャチャチャ)、あのコブシ(はるちゃんは小林幸子風、もりえは前川清風)。二人が歌うときには、照明はなんとピンクでミラーボール、なんだか一昔前の温泉のカラオケの雰囲気。

芸者豆奴役のあかねさん(花瀬みずか)。着物姿がそれらしく粋できれいでした。帯もねねちゃんが町娘らしくだらりの帯、はるちゃんは武家娘らしく文庫、そしてあかねさんは博多帯で芸者のだらりだったり、つの出しだったり。帯結びを密かに楽しみました。あかねさんのカラオケコーナーも大受け。

それから薩摩の熊田十郎役をやった彩央寿音、いかにも「さつまっぽ」らしい声の出し方、身のこなしでうまい!!幽霊の刀のつきささったあのカツラ。。。どうなっているのか側で見てみたい。。。老芸者の前転では、あのカツラがどうして落ちないのか知りたい。。。

マギー(星条海斗)は、最初、この和物の班にマギーが入っていたので、きっと幕末の「異人さん」役だろうと思っていたので、この立派な押し出しのいい悪役には感嘆です。マギーはこの悪役を十分に楽しんでいるとお見受けします。声がよく通るので、二日目の子分、芸者達との引っ込みで、「スッポンを食べに行こう、スッポン、スッポン、スッポンポンのポン・・」は客席にもよーーーく聞こえていましたけど。だいじょうぶだったのだろうか。
          
それにしても、きりやんとマギー、二人とも殺陣師について刀の扱いや殺陣を学んだのでしょうが、少しも違和感なく驚きました。刀は抜くのも難しいですが、それを鞘にすっと収めるのはもっと難しいはずですが、きりやんは見事にやっていました。

お勢役のねねちゃん(夢咲ねね)。いいとこのわがままな、又七つぁんを心底恋しているお嬢さんらしくて。「夢・夢コンビ」よかったです。身投げをするところなど、お供のおきみ(蘭乃はな)と佐吉(海桐望)の手助け(?)に大笑いさせられました。
あのあとのラブシーン(?)、不器用な又七つぁんときりやんがなんだかダブってドキドキ。お地蔵さんにも笑えました。

噂のフィナーレもいいですよーーー。福娘達の歌とダンスもよかったし。
男役達のダンス。。。ほんとマツケンサンバをイメージさせて、素敵!どうせなら、きりやん、金ぴかの着流しで踊ってもいいかも。カツラにももっと金を入れて。
中央でビシッと踊るきりやんの姿に感動。

この芝居の中の歌、とてもいい。(もちろん、きりやんののびる声で歌われているからなおさらですが。。。)DVDが8月には出るらしいので、必ず買います。

ああ、6月の青年館が楽しみ。東京で待ってるから~。

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大坂侍、最高!

大坂侍、最高!
きりやんの青天とても似合ってました。改めてノックアウトされました。堪能しました。今夜は宝塚に泊まって、明日もう一度午前の公演を見ます。

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パリの空 千秋楽

とうとう、ヤフーでチケット手に入れて、千秋楽に行ってきました。

アドリブもいろいろあって、本当に笑いました。うち、特に傑作なものをあげると。。。

今日は、アサコさんの誕生日でしたから、組長が夜のロビーの場面(コーヒーの)で、下手に下がるとき、「お誕生日おめでとう!」とアドリブ。アサコさん、照れながら「あんまり、めでたくもないですけど。。。」と返して、お客は大受け。

嵐の夜のきりやんの退場の場面。今日は、飛んできたバケツをサッカーボールよろしく上手に蹴ると、そのはずみに長靴が派手に飛び、さらにもう片方の長靴もスポーンと脱ぎ飛ばしました。もう、最高!(アレは、うまく脱げるように工夫して長靴履いて出てきたに違いないです)

未沙のえるさんの頭の葉っぱ。。。なんと今日は『大きい!』顔が半分隠れるほど。台詞を言うために、その葉を大きく後ろへ振らねばならないほど。のえるさんの「どこでこんな大きな葉が。。。」の台詞に、アサコさんも「こんなの初めて見た!」と言って、客席も大笑い。

ラストのモンマルトルの丘では、とうとうアサコさんとユウヒ君がやってくれました。アサコさんが花火の音に合わせて銃を撃つと、ユウヒ君が目を押さえて仰向けに倒れ「目が・・・目が・・・」、アサコさんは「なんで、付いて来たぁ!」と、ベルバラの台詞。そのあとは、二人揃って「行こう、シトワイアンへへ!」と言って、ダンス。もう、客席は大喜びでしたね。
かなみんは、あのあと、最後の別れの真面目な台詞。。。よく、こらえて言えました!

ファンシーダンスのほうでは、例の黄色の車、今日はキラキラモールで派手に飾られていていて、アサコさん、それを見て肩をすくめて乗り込んでいました。

この公演で卒業の4名の黒の紋付きに袴姿、すっきりして素敵でした。

2月17日の初日から、この楽まで、7回も通ったことになります。公演に最低3度くらい通っておかないと、千秋楽でのアドリブの楽しさはわからないことがよくわかりました。まあ、ご贔屓の組は一つだけにしておきます。でないと、財政負担が。。。

と言いながらも、次は5月、バウにきりやんを見にいきます。

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パリの空よりも

月組の東京公演、通いました。今日が6度目で、「マイ楽」でした。

お芝居の「パリの空よりも~」、もう観客も慣れたもの、次の台詞では、動作では、笑ってやるぞ。。。と用意して見ている感じ。楽しんで見られます。今日は2階席でしたが、B席のずっと後方に男性のグループがいて、よく笑ってましたねぇ。

アルマンドとジョルジュのほっぺたひっぱりと防衛の場面・・・今日はほっぺたをしっかりガードしたアルマンドに、ジョルジュのくすぐり作戦大成功。

エレノールの剣幕に対抗する場面・・・アルマンドをジョルジュとギスターブがリフトで防衛。

嵐の夜・・・ギスターブ、すごい勢いで飛んできたバケツを今日は同じくすごい勢いで蹴飛ばす。レオニードも大きなゴミ箱を蹴飛ばして出ていきました!裏方さん達もあのバケツやゴミ缶をゴーンと投げるのを楽しみにしているのでは?

それにしてもきりやんの声、きょうはとても伸びていて、良かったぁ。エッフェル塔の建設準備会の設立パーティの場面で歌う主題歌、聞いていて気持ちいいほど。

最後のモンマルトルの丘から見えるエッフェル塔。。。あれ、どう見ても「A」の文字にしか見えませんでしたが。。。建設途中の街から見える塔もどうも2本足の塔のようです???(背景画を書いている方に。。。何か意図があるのか、聞いてみたかった)

ショーの『ファンシーダンス』
ペトルーシュカでのきりやんのバレーダンス・・・もう、ため息が出るほど。ターンもジャンプも右に出る者がいません。

アイ・ワナ・ダンス、大空祐飛、桐生園加、もちろんいいです。マギーが派手にウィンクしてましたねぇ。濃いダンスですが、イヤミではないです。

ダンス・ウィズ・ミー の中で、『Speak low to me』の場面好きです。クラブフルムーンのネオンが回る中、トップの二人が踊るのですが、あのダンスは難しいと思えます。盆が回るだけでなく、ネオンの足の間をうまく抜けて踊らなけらばならないのですから。スモークがたかれる中、踊るかなみんのレモンイエローのぼかしのドレスが翻りとても幻想的でした。

フィナーレのピアニストをイメージしている黒エンビの場面のあの白手袋もゾクゾクします。

今回、初めて6回も同じ公演に通いました。ひとえにきりやんが見たいから。困ったものです。舞台がはねたあと、後ろを歩く三人連れのご婦人の声。
 「なんという人かしら、あのエッフェルの。。。」
 「うん、歌も芝居も、うまかったわよね」
 「ダンスも中で一番よかったよねぇ」
聞きながら、なんだかニヤニヤ。自分が誉められているような気が。

続いて次の一言。
 「あと10cm背が高ければねぇ。だから2番手なのかしら」
クシュン。どうぞ、おかまいなく。必ずトップになる人ですから。背が高くないことは舞台上では、一つのマイナスですが、そのマイナスを十分カバーできる歌・ダンス・芝居の能力がありますから。

ずっと昔、汀夏子さんも長く雪組のトップでしたが、彼女も背は高くありませんでした。でも芝居やコメディのセンスが、他の追随を許さなかったのです。ツートップで、ターコさん(麻実れい)と組んで、それは素敵なコンビでした。
そうそう、その汀さん、ターコさんがやった、「丘の上のジョニー」。あれ再演できませんかね。今はダンスの振り付けをしている尚すみれさんと3人のいい舞台でした。

5月のバウホールでの『大阪侍』のチケットが、友の会で取れました。大阪行きの算段をせねば。。。そう、めずらしく友の会の抽選運よくて、『ダル・レーク』の横浜公演も当たりました。

ああ、あさっての楽公演。。。見たいなぁ。楽公演って見たことないので、今回はぜひ見たいと思え。。。ヤフオクで高額で落とすかな。

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東京宝塚劇場月組初日

『パリの空よりも高く』
 肩のこらない楽しいお芝居。パンフレットに脚本・演出の植田先生も書いていらっしゃるとおり、大阪でのお正月公演にピッタリ。また、今の月組のカラーにぴったりだと感じました。あまり、深く考えずただスターさんを見て、ウキウキした気分で見ていればいいだけ。

ペテン師兄弟の瀬奈じゅん(あさこ)と大空祐飛(ユウヒ)は、息もピッタリ。だいたいこういう組み合わせのときは、トップさんは、自由にやれますが、下級生は遠慮して、なんとなくつっこみ不足、ボケ不足になるものですが、ユウヒさんもトップのアサコさんと同期なので、遠慮がないボケぶりで、それが客席に伝わって、自然に笑えました。
もちろん、霧矢大夢(きりやん)のギスターブ。達者です。昨年のいくつもの公演で演じた「陰のある男」から、一転、可愛い男。こういう技術者特有のまっすぐさも、ある、あるという感じです(今は「オタク」と言う)。
ギスターブがミミに歌いかける『恋の秘密』は、とてもよかったです。

ただ、主となる人物は、ペテン師兄弟とギスターブ・エッフェル、それにミミ、あとは、ホテルの女主人と議員さん。。。くらいですから、あれだけたくさんの人が舞台に並んでも、しどころ、歌いどころもなく、なんだか可哀想。昨年秋の『オクラホマ!』で活躍した若手の越乃リュウ、城咲あい、研ルイス、青樹泉など、もったいない使われかたで。。。

ショーの『ファンシーダンス』、ほんとにダンス中心。
印象に残った場面、ユウヒさん、組替えになってきた桐生園加、と若手が踊る「アイワナダンス」。とても格好のいいダンスで、プログラムで見たら振り付けが名倉さんでした。ただし、この場面の男役の衣装にはちょっと疑問。ユウヒさんがラフな黒のシャツとパンツなのに、若手の男役(挑戦者?)がクラッシックなピンクのエンビ?。そろえてラフな色違いのシャツとパンツのほうがいいような。。。
もちろんお気に入りの霧矢大夢のペトルーシュカ。ダンスのきりやん、安心して見てられます。そういえば、今回のショーでは、あまりきりやんの歌で印象が残るものがなかったような気がします。
星条海斗(マギー)が全て良い位置で踊り始めました。スター街道まっしぐらか。新人公演では、きりやんの役とか。
フィナーレでは、新組長の出雲綾の貫禄のエトワールも。

ご贔屓の月組の東京公演。これからほとんど毎週1度くらいの割合で劇場に通うことになるので、この第一印象がどんどん変わってくるかもしれません。

初日なので、新組長から舞台挨拶。この公演から月組に組み替えになった3人を紹介。桐生園加と遼河はるひ。肝心なご自分の紹介がなかったので、そのあとあさこさんがしっかりしてました。
あさこさんも言っていましたが、明日は東京マラソン。宝塚周辺も大変なのかな。

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宝塚歌劇の世界展

渋谷東急本店で、『宝塚歌劇の世界展』というのを2日から17日までやっています。
実際はフレッツ光の販売促進のイベントのようです。入場料は600円となっていますが、東急のカードがあれば、二人まで無料です。

宝塚ができた当時から現在までの公演のポスターや写真が中心ですが、『ベルバラ』や『風とともに去りぬ』の舞台衣装や、舞台で使用されたいろいろなかぶり物(ハット?)も展示されていました。(写真撮影禁止で残念)

亡くなった母が見たらきっと懐かしがったであろう、戦争前後の越路さんや音羽さんの写真、また真帆しぶきさん、鳳蘭さん、遙くららさん、そして麻実れいさんたちの写真やポスターには、私自身がついこの間、見たような気分で感慨深く。

で、出口のところで、『ベルバラ』のフィナーレで使用された小さな背負い羽とバラのランプを持たせてくれて、記念写真を撮ってくれるんです(無料!)
Zukafinale_1
今日は、平日で会場もガラガラで、誰もいなかったので、年甲斐もなく。。。撮ってもらいました。混雑していたらとても恥ずかしくてできなかったでしょう。

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オクラホマ

ロジャース&ハマースタインのミュージカル、日本でも60年代、大流行で、『南太平洋』、『サウンド・オブ・ミュージック』など映画でも、東宝版の舞台も見ました。でも、『オクラホマ』は、曲としては知っていたものの、ミュージカルとして見るのは初めてで、とても楽しみでした。

舞台奥に陣取っているオーケストラの序曲が始まると、「OKLAHOMA」、「美しい朝」、「飾りの付いた四輪馬車」などの有名なメロディーが次々に流れ、手と足が自然に拍子を取り始め、これからの舞台への期待が高まり、これがミュージカルの楽しさだと実感。

とど様(轟悠)のカーリーが上手奥から舞台に出てくると、もうアメリカの西部の片田舎、オクラホマ、時代も1900年前後へ。歌われるのが、「美しい朝」。きれいなメロディ。
とど様の低い歌声は、安定しています。

ローリーの城咲あいちゃん、さわやかで清潔な西部の田舎娘らしい歌声。そして、その育ての叔母さんエラー叔母さん役が、越乃リュウさん。男役ですからキーも低いのですが、どっしりした歌声で、身体も大きいので(とど様よりずっと)、この舞台での重要な役どころとしてピッタリ。やはり舞台には、こうしたしっかりした脇役が必要だと感じました。
きりやんジャッドは、ちょっと舞台に出て台詞も一言。。。でも、暗い影のある男の印象をしっかり客席に残しました。

道化回しとしてのウィル役は青樹泉。その婚約者(?)でちょっとクレイジーなアド・アニー役に、夢咲ねね、浮気者で胡散臭い旅商人アリ・ハキム役には研ルイス、この3人は歌もダンス場面もしっかりあって、今回の舞台経験でさらに大きく成長できそう、楽しそうに演じてます。

きりやんは、いつ出てくるの、いつ歌うの。。。。とジリジリして待ってました。。。幕が開いて1時間ほどたってから。(前回のアントニウスもそうだった)
『寂しい部屋』という曲は、他の曲がきれいだったり、楽しそうだったりするのと違い、その中にジャッドの今までの人生(差別され、バカにされ、屈折して、それでいて哀しい)を感じさせるもので、ある意味で一番表現が難しい一曲だと思うのです。
カーリーとの二重唱は、ちょっと感動ものでした。とど様ときりやんの実力ががっちり組み合ったようで。
そして、きりやん一人が歌うこの曲。舞台のライトがちょうど十字架のようになって、その中でジャッドが歌うのですが、このたった1曲のために、きりやんにこの役が与えられたのだと、わかるような歌声でした。声量はあるし、声は伸びて、発声も作り声ではなくごく自然だし。

ジャッドはちょっと可哀想な役だけど、このジャッドの存在や歌がなければ、この作品に深みがでないでしょう。カーリーがこのジャッドの哀しみを理解して最後の「寂しい部屋」を歌う感じが出てくると、もっと内容に厚みが出てくると思うのですが。

あと数回見にいくつもりなので、この選抜チームととど様達がどんどん作っていくのを実感したいです。

フィナーレで、いつものきりやんの歌も切れのいいダンスもたっぷり楽しめます。

さて、今日は月組の全国ツァー組がご観劇でした。瀬奈さんと大空さんが並んでA列センターに、その後ろBからEあたりまでのセンターにそれぞれ数名ずつ座ってました。昨日は、大宮、明日は府中で、今日は東京での中休みでした。

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あかねさす紫の花

月組の地方公演3日目は、大宮ソニックシティです。朝から雨で肌寒い中、出かけました。

『あかねさす紫の花』 何度も繰り返し宝塚で上演されているだけに、練れていて、とてもいい作品でした。
歌も万葉集の有名な歌からとられているので、つい口ずさんだり。
アサコさん(瀬奈じゅん)の大海人皇子役。2場の16歳の少年役はちょっと作りすぎている感じがしましたが、四場の難波宮からは、役とアサコさんがぴったりしていました。
今回の、中大兄皇子役は、ユウヒさん(大空祐飛)。どうなんでしょうか、もう少しカリスマ性がなければ、なぜ、額田女王が大海人皇子との間に十市皇女をもうけながら、中大兄皇子のもとにいったのか、わからないかな。兄のワガママではけしてないと思うのですが。
台詞にも少しあったように、額田はただの女官ではなく、何か宮中祭祀に関わり、またその関わりから、宮廷で大切な時に神への願いや御礼としての言霊として「歌」を詠んでいるようです。そのことが、ただ人の妻ではなく、その神事を司る天皇の近くにいるべき女性とされたような気がします。
まあ、今回は大海人皇子にウェイトを置いた本なので、しかたないでしょう。

この三人の関係は、史実ではさっぱりわからないのです。日本書紀には額田についてほんの一行ほど。あとは万葉集の歌。だから歴史家、小説家がいろいろ推察しているのですが、結論が出ていません。それだけに、ロマンがいっぱい。 あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る (額田女王)
 紫の 匂える妹を憎くあれば 人妻ゆえに 我恋めやも (大海人皇子)

この有名な相聞歌は、けして密やかに二人の間に交わされたものではなく、実際は蒲生野での宴会の席で、余興として歌われたもの。もちろん、中大兄皇子、既に天智天皇の前、また宴席に連なった人々は、この二人が「元夫婦」であったことを知っているわけです。このときの二人の年齢はもう「恋」などというにはおよそ似合わないころで、ゆえに、歌が披露されたときは、大喝采だったとか。
でも、わたしは、けして「たわむれの恋歌」ではないと思えます。井上靖の『額田女王』(中央公論社/昭和55年)は、好きで今でもときどき書棚から取り出して読みます。この本の三人の関係が一番ほんとのような気がしています。

そんなことを思いながら、楽しんだ舞台でした。

ショー『レ・ビジューブリアン』
アサコさんは、ほんとに素敵でした。すべての場面を自分のものにしている感じで。
第三場の「あなたの好きなものは」の場面、今日の客席のお客様の返事がどうも小さな声だったようで「え、聞こえない!」、で、小さく「チクショー」でした。
きりやんの抜けは、やはり大きいのだと思いました。夢に誘う男、ピンクダイヤモンドなどの場面は、今度組替えになってきた、AHIさん(遼河はるひ)が埋めているのですが、歌が。。。背も高く、とても見栄えがするのですが、きりやんの歌とダンス、雰囲気と比べると。残念。
ショーは、やはりダンスと歌。両方そろって安心して見てられるのは、アサコさんだけだった。ビッグダイヤモンドの紳士、トド様(轟悠)の代わりは、新組長の嘉月絵理。この人を見ていて、ふと尚すみれさんを思い出しました。どこか似ているような。

今回、楽しみにしていた、マギーさん(星条海斗)は、いい舞台位置ばかり。五人のビジュー入りでしたし。ダンスもいい、足の上がりは最高でした。それに笑顔がいい。

それにしても今日は平日なのに、ソニックシティ2500席が満席なのにはビックリ。

上原まりさんが3列目センターでご観劇でした。たしか、この「あかねさす」に出演されたのでは。。。?汀夏子さんや麻実れいさんと、和物の舞台で見たことを覚えています。歌がとてもいい方でしたね。

明日はいよいよきりやんの『オクラホマ』を見にいきます。

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やはりジェンヌは細っー!

2度目の月組公演。チケットはヤフオクで手に入れた一階の7列目。オペラグラスなしで、しっかりジェンヌのつけまつげまで見えそうな(?そんなもの見てどうする)席でした。

『暁のローマ』
 二度目の観劇となると、もうストーリーや登場人物もわかっているので、やはりゆっくり楽しめる気がします。
やはり、歌詞は???ですが、メロディは頭に入りやすく、ついローマ市民になってしまい、一緒に煽動されて歌ちゃったりして。。。
 轟悠さんの台詞の声も歌も前回よりずっと良く思えました。やはり貫禄があります。昭和45年頃の真帆しぶきさんをなんとなく思い出し、更に、それこそ、白バラの君(春日野八千代様)の線でいくのかなぁなんて。(すでに理事なんだそうですね)
 きりやん(霧矢大夢さん)も、例の演説の部分の声、声量もあり、また気持ちが入っていたし、なにより、目のお芝居がいい。。。
出番が少ないけれど、説得力ある歌声や目線でいろいろ伝える演技力を考えると、このアントニウスという役は、今の月組ではきりやん以外、他の誰にもできないでしょう。
 さて、もう一人の注目は、星条海斗さん(マギー)。ブルータスを待って王になりたいと夢を見ているときにソロがありますが、声量があり、声が伸びていて。。。いいですねぇ。

『レ・ビジュー・ブリアン』
あっという間の一時間。瀬名さんは、レビューで生きる人のようです。お芝居だと、あまり重く暗い、悩む役は似合わず、若々しい、少し軽いタッチの雰囲気にぴったり。

轟さんのタンゴの場面。やはり見せます(魅せます)。年季でしょうか。歌も聞かせます。

きりやん、もう言うことありません。踊っているときも表情が違うのです。黒では妖しく。。。ロック調のラヴィアンローズでははじけて。大階段での黒の燕尾服でのダンスでは、ガンガンに粋がって踊っているし。

マギーさんも今回は、しっかりどこで踊っているのかチェックして、見てました。

終了後、ファンクラブの人達の出待ちの列を見て、わたしもシャンテの入り口のところで、見ていました。なんでも今日は月組の上級生達はどこかへお呼ばれとかで、瀬名さん、夏河ゆらさん、嘉月 絵理さんとかが一斉に出てきて、その中に、サングラスをかけたきりやんが。。。あっという間に、用意された車にみんな一緒にすぐに乗ってしまい、今日はファンクラブの人たちの前での立ち止まりがなし。。。きりやん、顔が小さくて。。。
噂のフィンチ君が見られなくて今日は残念でしたぁ。

それから、しばらくして、マギーが一人で出てきました。ファンとニコニコしながらちょこっと立ち話をして、そのまま銀座方面へ颯爽と。。。黒のキャスケット(かな?)、黒のシャツ、黒のパンツ。。。全身黒づくめ。でもお顔は真っ白、帽子からちょっこって出ている髪は金髪。まあ、細いこと!舞台では、お顔も身体もふっくらしているように見えたのですが。。。
実物は、すーーーっと背が高く、とにかく足が長ーーく、細い。
人目を引きますね。スター性大だと思いました。

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